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2015
05.24

5月定例会のご報告

Category: 定例会
 5月21日に、ゆう・きっずの5月定例会を開催しました。
 今回の学習会のテーマは、「学習困難への手立て・いじめや不登校への対応」。講師はNPO法人Viewぷらす(発達支援事業所「とことこ」)代表の鳥井崇行先生でした。
 鳥井先生は、2月に続いて2度目の学習会。鳥井先生にお任せすると、必ず何かさせられます。黙って座って聞いているだけの講座には決してなりません。今回はまさにトリイズム全開の学習会でしたね。あ~、疲れた…(^^;)。

 今回は、子どもの困難の擬似体験をしてみよう、という趣向。全部で3つあったのですが、特に印象的だった最後の「全体指示の通りにくい子の気持ち」体験について紹介します。

 まず、全員に1枚ずつ、指示書が渡されます。「みなさん、その通りにしてくださいね。」「はい、始め。」…私の紙には以下の指示。
IMG_0236 (2)

 立ち上がってふと周りを見ると、みんな何だか後ろの方に動き始めてる…。ん?何?なんでみんな動いてるの?何とな~く、いやな感じ。みんなはひそひそ話をしながら、何か一生懸命やっている様子。私は…いや、私とあと2,3人だけが、ぽつんと立ってる。みんなが何をやっているのかわからない疎外感、自分だけが浮いている気まずさ、自分のやっていることがこれでいいのかという不安感…。そう、これが全体の指示を理解できず取り残されてしまう子の気持ちなのです。
 しばらくすると、みんなの動きが止まりました。作業完了の様子。実は皆さんに配られていた指示書はこれ。
IMG_0237 (2)

 その後、鳥井先生が「あれ?何だか突っ立ってる人がいますね~。どうしたの?」話しかけられた人は「えっと、ケーキとカレーと唐揚げです(忘れちゃったのでテキトーですが)」「あらあら、食べ物のことばっかり考えてたの?ちゃんと先生の話を聞いててよ。」ひどい先生…。でも、いるかも、こういう先生。
きっとその方の指示書には、好きな食べ物ベスト3を考えておいてください、と書かれていたのでしょうね。
 その後のグループワークで、擬似体験の感想等を話し合ったのですが、「自分がトンチンカンなことを言ったときの周りの空気感が辛かった」という感想がありました。子どもたちも、場違いな発言をしてしまったとき、「この子、何言ってんの?」という失笑や、バカにしたような視線を痛く感じながら過ごしているのでしょうか。もちろん今回は、鳥井先生によって仕組まれた状況ではありましたが、子どもたちの気持ちの一端を感じることができる、よい経験となりました。
 
 最後に、「今、始まってから約1時間ほどですね。けっこう疲れたんじゃないですか。子どもたちはこれを毎日6時間、頑張っているんです。」そうですね。凸凹きっずたち、神経すり減らしてへとへとになりながら、毎日頑張ってるんですね。アンケートでも、家ではもうちょっとゆっくりさせてあげたいなぁとか、頑張らせ過ぎてるかも…と、子どもの辛さに寄り添い、自分の子育てを振り返るコメントが多く寄せられていて、とても意義のある学習会だったのではないかと思っています。

 後半の1時間は、メンバーからの質問に答えていただく形で進めました。多くのママたちが共通して悩んでいること、困っていること、疑問に思っていることが次々と質問に出てきて、鳥井先生もそれに対して、とても丁寧に、誠実に答えてくださっていました。感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。
 詳しい内容はまた議事録としてアップします。   By. K.O.
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