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2015
05.19

公開プレゼン 2015

 5月9日に、南千里のラコルタで、吹田市市民公益活動促進補助金の公開プレゼンテーションが行われました。ゆう・きっずは、昨年もこの補助金をいただいて活動しました。毎年この時期に、書類と公開プレゼンで審査され、交付金額が決定されます。補助金の総額は300万円。今年の全申請団体(23団体)の申請金額の合計が600万円程度だったので、もちろんすべての申請が通るわけではなく、団体によって、満額だったり、減額されたり、交付なしになることもあります。つまり、この公開プレゼンテーションは、300万円の争奪戦。自分の団体の活動の重要性をアピールし、審査員に納得してもらうことで、この1年間の補助金が決まるのです。

 責任重大。何日も前から内容を考え、レジュメを作り、スピーチ原稿を書き、それを何度も読みこなしてプレゼンに備え…そして本番。
 
 プレゼンでは、なぜ親の会が必要なのか、理解してもらいたかった。そのために、発達障がいの子を持つ親の苦労や子ども自身の困り感を具体的に伝えることを心がけました。高機能の子たちは、見た目は普通の子。でも内面の凸凹のために、苦手なこともたくさん持っている。でも周囲にはそれがわかってもらえず、「なまけている」「さぼっている」という評価を下されてしまいがちです。それを説明するために、わが子の話を例として出したんですね。これが失敗やった…。

 2014.12.11のブログの続編となる話なのですが、周りの子からのあの「嫌がらせ」の原因は、息子が給食の準備に参加しないからだと、担任の先生に言われました。その時、私がまず考えたのは、なぜ彼は給食の準備に参加しないのか?ということでした。本人に聞いてみますと、「やり方がわからん」「え~?給食の準備、今までもやってたやん」「今はシステムが違うねん」
 よく聞いてみると、こういうことでした。これまでは、自分の給食は自分で準備するやり方。トレイを持って、順番にパンや牛乳や大おかず、小おかずを取っていくのですね。ところが、最近になって担任の先生が、もう高学年なんだからと、グループ内で分担して準備する方式に変えたそうです。例えば、Aくんがグループみんなの牛乳を取りに行く、Bくんはパンのところに並ぶ。それを見て、じゃあ、ぼくは大おかずを取りに行こうと判断して並ぶ…これが、彼には困難だったようです。他の友達の動きを見ながら、自分で瞬時に判断して行動する力が弱いんですね。発達検査でも、動いている状況を判断する力の弱さは指摘されていました。「どこに並んだらいいのかわからへんねん…」ぼそっと教えてくれたのでした。
 周りに理解されない困難の説明には、よい具体例だと思いませんか?

 ところが…この話をしているうちに、彼の悔しさや悲しさが私の中になだれ込んできて、ぐっと込み上げてしまいました。声がぶるぶる震えて、完全に涙声。内心「くそ~っ!立ち直れ、私!!」と必死でした。まあ、何とか終わらせましたけどね。原稿を読むのが精一杯になってしまって、顔もほとんど上げられず、不本意でした。年をとると涙もろくなると言いますが、確かに私、年々加速しています…。ヤバイほどです。審査員の方が、同情ではなく、共感をもって私の話を受け入れてくださったなら、嬉しいのですが。

 結果は6月初めにわかるはずです。補助金出なくても、ゆう・きっずの活動はちゃんと続けます! ご安心を~。
 去年は、市役所でプレゼンがあり、終了後に、同日市役所にて開催されていた吹田産業フェアでビールをいただいたのですが、今年は…やっぱりそのまま帰れなくて、なの花さんと一緒に、ガーデンモールでプシュッと一杯(^^)、お疲れ様   by K.O.

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