2017
09.20

9月定例会のご報告

Category: 定例会
 9月14日(木)に、9月定例会を開催しました。今回は親だけで集まる交流会。ただ、フリートークではなく、「学習について」というテーマを設けての集まりでした。
 講師の先生がいない交流会なのに、当日は約30名の方が出席。ゆう・きっずメンバー、増えてきましたね。また、「学習」についての皆さんの関心と心配が大きいことも感じられました。
 前半は全員で「学習の困りごとと工夫」について話をしました。人数が多いとちょっと緊張しますし、話しにくい方もいると思うのですが、逆にいろんな方の取り組みや役立ち情報が得られるチャンスでもあります。実際、皆さん、頑張ってるなあ…と感心しました。私が知らなかった情報もあり、みんなで知恵を出し合い、情報交換をする時間はとても勉強になります。

いくつか話題に上ったトピックを紹介します。

①宿題への取り組み
…なかなか宿題に取りかかれない、「いやだ~!」「なんで~っ!!」と叫びだす…毎日のことなので、頭がイタイところです。

*ルーティンにする 
→夕食が終わったら宿題タイム など、一番取り組みやすいタイミングで、勉強時間を固定化、習慣化してしまう。
 学校から帰ってすぐに、というのを納得できない子もいる(ちょっとホッとしたい、友達と遊びたい、まずゲームをしたいという気持ちはなるべく尊重)。

*トークン(ごほうび)を用意する
→学校から帰ったら(学校がんばったごほうびに)ゲーム一回、宿題できたら、さらにゲーム一回。それを絶対の約束にしている。
→おいしいおやつをごほうびに釣る。

*ハードルを下げる
→10分間のタイマーをセットして、10分間だけやろう、と誘う。宿題を全部やらないと、と思うとなかなか取りかかれないので。
→算数か漢字か、好きな方を自分で選ばせる。

②漢字がノートのマス目からはみ出してしまう 
…学年が上がるにつれてだんだんと小さくなっていく漢字ノートのマス目…どうしてもはみ出してしまってうまく書けない子もいます。

*無理に小さなマス目で頑張る必要もない、という意見が多かったです。
実際に50字と200字のノートに書かせて、50字ならちゃんと書けるが200字だと乱れてしまうことを実際に先生に見てもらって、50字ノートで良いという先生の許可をもらった方も。先生に実際に見てもらって納得してもらう、というのは、とても有効な方法だと思いました。

*連絡帳もマス目のノートを使用、算数も方眼ノートを使っているというご意見もありました。無理に合わない(難しい)ノートでぐちゃぐちゃになるより、使いやすいノートできちんと書くほうがいいですね。

*計算ドリルも、対応した計ドノートというのがあり、あらかじめ式が書いてあって、書くのにパワーが必要な子にはいい。親が書いてやってもいいし。

*漢字も計算も、大事なのは「覚えること」「理解できること」であって、書くことが目的ではないのだから、というお話もありました。親がそこを理解できていると、対応も変わりますね。何でもかんでもみんなと一緒でなくていいということです。もちろん先生との相談も必要になりますから、親の役割、大事ですね。

③リコーダー
…きれいな音が出なくて本人もストレスを感じる様子

*うおの目パッドをリコーダーの穴に貼ってやると、押さえやすく、空気が漏れにくくなる。「ふえピタ」というリコーダー用のものも売っている。

*支援級の先生にも話をして、取り出しの学習のとき、最後の10分間はリコーダー練習をするなど、協力してもらった。

*テストの時は、他の子とは別の時に個別で先生に聞いてもらう、できるところだけ聞いてもらって先生にほめてもらった。できない→やらない の悪循環にならないように、先生と連携していく。

*学校の先生に鍵盤リコーダーというものを貸してもらった。見かけは鍵盤ハーモニカだが、音はリコーダーそっくり。鍵盤を押せば確実にきれいな音が出るので、本人も嬉しそうにさわっていた。

*音楽会練習では、リコーダー(低学年はハーモニカ)に合格できた子だけが、他の希望の楽器を担当できるというシステムの学校も多く、リコーダーが苦手な子はいつまでもリコーダーから逃れられない状況。知的なハンディのある子がすずやマラカスを担当していることもあるので、一度先生にお願いしてみるのもありでは。

④新聞作成
…作文、読書感想文など、自分で考え、書く作業が苦手
先生によっては、新聞作成が好きな先生や、企業コラボでテーマを設定して何度も新聞やレポートを書くこともある。

*これも、先生との交渉ありだと思われます。実際にどれぐらい時間がかかり、どう負担になっているのかお話してみてはどうでしょうか。

*作文・読書感想文については、中学生になっても苦手なものは苦手なままで、さほど進歩するとも思えない、母が手伝うことも多々ある、との話にみなさん「あ~」。

 
後半は、「高校入試」「中学入試」「日々の学習」の3グループに分かれて分科会。それぞれに有意義なお話ができたでしょうか。ここで分科会内容までは紹介できませんが、気になることや聞いてみたいことがあれば、定例会の前後などを利用してスタッフに尋ねてみてくださいね。スタッフにもそれぞれ「得意分野」みたいなものがあるので、内容により、わかるスタッフでできるだけ対応します。 by K.O.

スポンサーサイト

トラックバックURL
http://youkids2525.blog.fc2.com/tb.php/136-8ece090b
トラックバック
コメント
管理者にだけ表示を許可する
 
back-to-top