2017
05.20

年度初めのごあいさつ(^^)


 新年度が始まってバタバタしていた生活も、ゴールデンウィークが終わり、家庭訪問期間も終わって、ようやく落ち着いてきましたね。子ども達は、新しい担任の先生、クラスの友達、新たなルールや授業の進め方にうまく慣れてくれたでしょうか。私もやっと気持ちに余裕が出てきましたので、今後のゆう・きっずの活動方針について、スタッフ間で相談した結果を書いてみたいと思います。

①自立運営へ

 ゆう・きっずは、過去3年間、吹田市の市民公益活動促進補助金をいただいて活動をしていました。そのおかげで、初期の会員が少なく運営資金が乏しい時期から、専門の講師をお招きした学習会を開催することができました。ゆう・きっずの活動が軌道に乗る上で、この補助金は本当にありがたいものでした。
 現在会員数は約90名。ずいぶん増えましたね。もちろん全員が毎回定例会に参加できるわけではないのですが、最近の定例会では安定して20~30名ぐらいの参加者がいます。そこで、ゆう・きっずもそろそろ自立しようと決意し、今年度からは、補助金の申請をしないことにしました。今後は皆さんの参加費のみで運営していくことになります。
 1つ変更点として、交流会(親だけの会)では、参加費200円で、今まではその中からちょっとしたお菓子を購入していたのですが、このお菓子をなくすことにしました。ただ、参加費はそのまま200円とさせていただき、会の運営費に充当させていただきます。会員の皆様のご理解とご協力をお願いします。

②活動のシンプル化

 この数年、会の内容を充実させていこうと、様々な取り組みに挑戦してきました。通常の定例会に加えて、日曜定例会、講演会、バーベキュー、キャンプ、ペアレント・トレーニング、子ども達の夏休み勉強会を開催したこともありました。
それらの活動をもう一度見直し、内容を絞っていきたいと考えています。自立運営しなければならないという資金上の理由も一つですが、実はスタッフの不調もあります。お子さんが不登校であったり、(スタッフ間の不登校率、高いです(>_<))調子を落としていたり、学校でトラブルがあったり…子どもの不調は、すぐ母親に響きますね。立ち上げスタッフは子どもがもう中学生。いわゆる 子は反抗期、親は更年期!?という年齢にもさしかかっており、キャンプやバーべキューに親子で参加するのも難しくなりました。正直、動きにくい…というスタッフが増えてきたのが現状です。よって、スタッフの負担を軽減するために、ゆう・きっず全体としての活動はシンプル化していくつもりです。
 ただ、この春、新規スタッフ募集をして、新しい方が3名スタッフに加わってくださいました。お子さんが小学校低学年の若い世代です。とても心強い!様々なイベントも「やらない」と決めたわけではありません。皆さんからの要望があり、企画、準備、運営等を一緒に担ってくれる方がいるなら、精一杯の協力をしたいなあ、と思っています。年度末にとったアンケートに、子どもも参加できるイベントが増えてほしい、というご意見がありました。確かに、子どもたちが一緒に遊んだり、関わったりする機会を作りたいですね。私もその大切さはよくわかります。でも、ご説明したような事情により、スタッフだけでやっていくのが難しいのです。さしあたり今年度のキャンプは、「NPO法人ここ」さん主催でお願いする予定にしています。他団体の力を借りるのも一つの方法ですね。加えて、会員の皆さんの中には、アウトドアに慣れた方もいらっしゃるのではないかと期待しています。「だれかやって~」ではなく「一緒にやりましょう」と言っていただけると有難いです。

③分科会
 
 交流会では20名ぐらいの参加者が集まります。せっかく他のお母さんたちとつながり、情報交換をしたり、悩み相談ができる機会なのですが、全体で話をすると、一人一人が話せる時間はごくわずか。大勢の中では発言しにくい方もいらっしゃるでしょうし、関わりも薄くなってしまっているなあ、というのがしばらく気がかりな点でした。そこで、今年度からは、交流会では分科会形式をとることにしました。4月は「悩み別分科会」。「コミュニケーション」「不注意」「衝動性・加害」「学習」など、子どもの抱える困りごとが似た方同士で話をしました。6月は「地域別」「学年別」で分科会をする予定です。テーマ別だと、共有・共感がしやすいのではないでしょうか。その中で、本音で話せる、心許せる、何でも相談できる仲間たちに出会えるといいですね。
 今、不登校分科会が、定例会とは別の集まりをもっています。そんなふうに、分科会が発展していくのもおもしろそうです。難しく考えなくても、似たような悩みをもつメンバーでちょっとお茶をしよう、という気軽な集まりでいいと思うんですよ。気の合う者が3人集まれば、3時間はおしゃべりできますよね(^^)!その時はぜひゆう・きっずメールで他の方にもお声掛けさせてください。きっと他にも同じ悩みを抱えてお話したい方がいると思います。

④新しい方にとっても居心地の良い場に

 気がかりだったことの一つに、新しく来られた方にとって、今のゆう・きっずはどう感じられるのだろうか、ということがありました。簡単に言うと、新と旧の温度差が生じてしまっているのでは?という心配です。
 ゆう・きっずができて約4年。いろんな学習会を開く中で、皆さん多くを学び、経験も重ねられています。言うなれば「凸凹の達人」に近づいている!?もちろん、日々苦労はあるし、すべてがうまくいくわけではないでしょうが、それでも、ずいぶん見通しが立つようになっている方も多いのではないでしょうか。一方で、初めてゆう・きっずに参加される方も、ほぼ毎回いらっしゃいます。初めての親の会。ドキドキですよね。なぜだか分からないけど子育てがうまくいかなくて、もうヘトヘトで、もしかして発達障がい…?という言葉にたどり着いて、何がなんだかわからなくて…こんな時期、私にもありました。
 ゆう・きっず内でフツーに使っている言葉も(ASDとかSSTとかOTとか…)、初めての方にとっては、???な部分もあるかもしれません。病院や検査、薬の話になることもあります。支援の話、受験の話、就労の話…。いきなりこんな話が飛び交っていて、新しい方がついていけないとか、ちょっと違う世界だとか思われてしまうことがないかと、心配でした。
 その対応として出てきたのが「若葉会」開催。初めての方やゆう・きっず歴の浅い方を対象として、発達障がいの基本的なお話や吹田の支援事情、学校事情など、気軽に聞けるような少人数の集まりです。基本的には、交流会のときに、希望者があれば分科会と並行して開催します。
 また、若葉会で活用できるかもとの期待を込めて、ゆう・きっずの今までの知を集結して(!?)、小冊子を作ることを今年度の目標にしています。その中には、皆さんの手記も何編か掲載したいと考えており、もしかして今後、原稿をお願いする方がいるかもしれません。どうぞよろしくご協力をお願いします。そして出来上がりをお楽しみに♡

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 ゆう・きっずは自助グループです。会員みんなで作り上げていってほしい。メインは会員の皆さんであり、スタッフはすべてを担うのではなく、お手伝いの役割。イベントにしても、分科会にしても、自分たちが関わって盛り上げていくような雰囲気になってもらえると、嬉しいです。
 そして、支え合いの循環にも期待しています。自分が辛い時、アドバイスや情報をもらったりすると有難いですよね。その感謝の気持ちは、次に同じようなことで悩んでいる方がいたら、自分の経験をもとに温かく支えてあげることで、返していってください。今、ゆう・きっず内では、そういう良い雰囲気があります。お互いの話を真剣に聞いて、一緒に考えてくださる方々がたくさんいます。ありがとうございます。
 ゆう・きっずの活動は、これからも長く続けていこうと、代表の私は考えています。そのためにも、みなさんの少しずつの手助けをお願いしたいです。人の役に立つことは、自分の存在意義を感じ、生きがいにつながります。互いに助け合う気持ちをもって、これからのゆう・きっずを支えていってください。よろしくお願いいたします。   by K.O.
 



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