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2017
05.29

5月定例会のご報告

Category: 定例会
 5月25日木曜日に、5月定例会を行いました。今回は、NPO法人Viewぷらすの青琢磨先生にお越しいただき、「子どもと身体発達について」というテーマでお話をしていただきました。

 青先生は、児童発達支援事業所「とことこ」の先生ですが、その経歴はちょっと変わっていて面白く(❓)、実は青先生の自己紹介がとても興味深かった、という声も。いろんな経験を重ねられてきた先生だからこそ、お話にも深みがありました。

 さて、前半は、子どもの身体発達の概論、発達性協調運動障がい、固有感覚や聴覚・前庭感覚の問題が、凸凹児たちのどんな困難につながっているかなど、かなりしっかりと「お勉強」させていただきました。後半は、実際に家でもできる感覚遊び をいくつか紹介していただき、参加者の皆さんはメモを取ったり、スマホで写真や動画を撮ったりして、興味津々でした。こういう遊びを日常生活に取り入れていくことでかなり効果が期待できるそうです。小学校低学年ぐらいまでなら、お母さんと一緒に楽しんでやってくれそうですね。
 その後の質問タイムでも、「リコーダーが苦手」「人差し指を使おうとしない」「くるくる回ったり、体をゆらしたりする」などなど、お母さんたちの疑問や困り事に対して、丁寧に、具体的なアドバイスをいただきました。「リコーダーが苦手」だという質問に対しては、指先の訓練だけで解決しようとするのではなく、総合的なアプローチが必要だとのお話がありました。同時並行処理(何かをしながら、他の何かをする)遊びを取り入れるとよいそうです。「ジャンプしながらとか、手拍子しながら、食べ物の名前を言う」「ジャングルジムを伝いながら、質問に答える」など。粗大運動も取り入れて。手先の遊びとしては、レゴや輪ゴムのパターンボードなどもよい。…と、ついリコーダーが苦手なら、練習、練習と目先にとらわれた対応になってしまう母達にとっては、「なるほど~。そっちからのアプローチがいるのか…」と納得でした。

 青先生のように、凸凹児たちの体のことをよくよく理解してくださった上で療育をしてもらえるのは、本当に心強いですね。先生が遊びの途中にひっくり返って大げさなリアクションをするのにもちゃんと意味があるのだと知った時は感動しました。単に先生がおちゃらけているだけだと思っていた私…ごめんなさいm(_ _)m 青先生、お忙しい中、本当にありがとうございました。 by K.O.

image1(3).jpg


~~~ 以下、終了後のアンケートより ~~~

・運動の苦手さや手先の不器用さがあり、本人の苦手意識も強いので、生活上必要ないことで、できないことを訓練するような形になってしまっていたけど、先生のお話を聞いて、もっと大きく見て、いろいろなアプローチを楽しく取り組んでいくのがよいと思いました。

・とてもわかりやすくて参考になりました。ゲーム等、自宅で出来ることも多く、早速取り入れてみたいと思いました。

・小さいころから何げなくしていた遊びも、身体の感覚としてどのような効果があるのかがよくわかりました。苦手だった感覚遊びも(ブランコなど)、小学校中学年ごろにはできるようになったり楽しくなってきたり、ゲーム・遊びの楽しさを理解できる時期も大事だと思います。今後も親子で共感できる遊びに取り組んでいきたいと思います。

・子どもにしかわからない感覚を知ることで、親からの働きかけも異なってくる事がわかりました。不器用なりに自分の身体を使って頑張っているところを支えてあげようと思いました。

・感覚の種類など感覚統合の話は知っていたけど、久しぶりに聞き、頭がよみがえりました。質問の数々に対する答えがとても勉強になりました。

・大変勉強になり、参考になりました。ありがとうございます。うちの子もとことこに行ってみたいと思いました。

・家でできそうな遊びを紹介していただき、参考になりました。親子で遊びながら感覚をきたえて、目と手の協調した動作がスムーズに行えるように家でも取り入れていきたいです。実例を取り入れた説明で、とても分かりやすく理解できました。感情のコントロールの弱さも固有感覚からきていると知り、あそびを取り入れながら固有感覚を強化していきたいです。

・日々の支援のヒントや参考になるお話がたくさん聞けてとてもよかったです。このような勉強会をこれからも続けていただきたいです。

・実際の遊びを教えてもらったので、とても参考になりました。どの感覚を鍛えるのかを詳しく教えていただいたのでよかったです。家でもやってみようと思います。

・ボティイメージ→外界認識  
 ボディイメージ→自己内省 
 ボディイメージがすごく大切なんだなと思いました。

・家ですぐ取り入れられる遊びが参考になりました。聴覚と身体発達の関係について、全く意識したことはありませんでしたが、説明を聞いて、とても勉強になりました。

・手指の不器用さを、手指の訓練ではなく、体全体の感覚を育ててあげることによって向上させていくというお話がとても興味深かったです。基礎になるボティイメージの大切さを学ぶことができました。いろいろな感覚遊びも教えていただき、とても参考になりましたので、ぜひ家庭でも取り入れていこうと思います。

・指先の不器用さも、それだけを何とかしようとするのではなく、体全体のコントロールを向上させていく底上げが必要とわかりました。書くのが忙しかったので、できればレジュメがほしかったです。

・今日習った遊びを、幼稚園児にしようと思いました。知らなかった固有感覚の大切さを知り、とても有意義でした。

・身体の発達についてはあまり知識がなかったので「なるほど」と思うことが多かった。
・姿勢について気になっているので、バランスボールを使ってやってみようと思いました。

・食事の話も出来そうなことが多いので参考にしようと思います。

・最後のいろいろな遊びは、子どもが幼児の頃に知ることができてたら使えたなあと残念でした。

・子どもの身体発達について学ぶことができて、身体感覚について心理的なコントロールと関係があることを学ぶことができてよかったです。日常生活の中で取り入れられる身体の使い方等、子どもにアドバイスしてあげたいと思いました。食事についても学ぶことができてよかったです。(偏食は続いていて、お菓子ばかり食べていますが、少しずつできることから実践していきたいと思いました。)

・身体内部感覚以外に、食事へのアドバイス(上白糖→三温糖などへ切り替えるとイライラが減る)もいただけて勉強になった。質問コーナーで様々な質問にも一言一言丁寧に対応策を教えていただけたことがありがたかった。

・どの話も具体的で分かりやすい話で良かったです。実践しようと思うことがたくさんあり、とても参考になりました。

・とても勉強になりましたが、年のせいか昔より自分の吸収の悪さを感じました。自分の知識が少なかったので、これからさらに勉強して、息子に役立ててやりたいです。

・何だか動きがぎこちないと感じても、それがなぜなのか、今までよくわからなかったのですが、お話を聞いて合点しました。感覚を高める遊びをいろいろ教えていただいき、ありがとうございました。書き写すのに一生懸命になっていると、お話を聞く方がおろそかになってしまい、何割かお話を聞き逃してしまいました。おそらく私も当事者かと思い、書く+聞くの同時進行にしんどさを感じます。できればレジュメは細かく書いてあると聞く方に集中できてありがたいです。

・今日はご講義ありがとうございました。途中からになりましたが、お聞きできてよかったです。とことこでも、今後もよろしくお願いいたします。

・先生の講習、有意義なものでした。質疑応答も的確で、経験豊富な先生のその経験からくるアドバイス等はすごいものだなぁと思いました。


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2017
05.20

年度初めのごあいさつ(^^)


 新年度が始まってバタバタしていた生活も、ゴールデンウィークが終わり、家庭訪問期間も終わって、ようやく落ち着いてきましたね。子ども達は、新しい担任の先生、クラスの友達、新たなルールや授業の進め方にうまく慣れてくれたでしょうか。私もやっと気持ちに余裕が出てきましたので、今後のゆう・きっずの活動方針について、スタッフ間で相談した結果を書いてみたいと思います。

①自立運営へ

 ゆう・きっずは、過去3年間、吹田市の市民公益活動促進補助金をいただいて活動をしていました。そのおかげで、初期の会員が少なく運営資金が乏しい時期から、専門の講師をお招きした学習会を開催することができました。ゆう・きっずの活動が軌道に乗る上で、この補助金は本当にありがたいものでした。
 現在会員数は約90名。ずいぶん増えましたね。もちろん全員が毎回定例会に参加できるわけではないのですが、最近の定例会では安定して20~30名ぐらいの参加者がいます。そこで、ゆう・きっずもそろそろ自立しようと決意し、今年度からは、補助金の申請をしないことにしました。今後は皆さんの参加費のみで運営していくことになります。
 1つ変更点として、交流会(親だけの会)では、参加費200円で、今まではその中からちょっとしたお菓子を購入していたのですが、このお菓子をなくすことにしました。ただ、参加費はそのまま200円とさせていただき、会の運営費に充当させていただきます。会員の皆様のご理解とご協力をお願いします。

②活動のシンプル化

 この数年、会の内容を充実させていこうと、様々な取り組みに挑戦してきました。通常の定例会に加えて、日曜定例会、講演会、バーベキュー、キャンプ、ペアレント・トレーニング、子ども達の夏休み勉強会を開催したこともありました。
それらの活動をもう一度見直し、内容を絞っていきたいと考えています。自立運営しなければならないという資金上の理由も一つですが、実はスタッフの不調もあります。お子さんが不登校であったり、(スタッフ間の不登校率、高いです(>_<))調子を落としていたり、学校でトラブルがあったり…子どもの不調は、すぐ母親に響きますね。立ち上げスタッフは子どもがもう中学生。いわゆる 子は反抗期、親は更年期!?という年齢にもさしかかっており、キャンプやバーべキューに親子で参加するのも難しくなりました。正直、動きにくい…というスタッフが増えてきたのが現状です。よって、スタッフの負担を軽減するために、ゆう・きっず全体としての活動はシンプル化していくつもりです。
 ただ、この春、新規スタッフ募集をして、新しい方が3名スタッフに加わってくださいました。お子さんが小学校低学年の若い世代です。とても心強い!様々なイベントも「やらない」と決めたわけではありません。皆さんからの要望があり、企画、準備、運営等を一緒に担ってくれる方がいるなら、精一杯の協力をしたいなあ、と思っています。年度末にとったアンケートに、子どもも参加できるイベントが増えてほしい、というご意見がありました。確かに、子どもたちが一緒に遊んだり、関わったりする機会を作りたいですね。私もその大切さはよくわかります。でも、ご説明したような事情により、スタッフだけでやっていくのが難しいのです。さしあたり今年度のキャンプは、「NPO法人ここ」さん主催でお願いする予定にしています。他団体の力を借りるのも一つの方法ですね。加えて、会員の皆さんの中には、アウトドアに慣れた方もいらっしゃるのではないかと期待しています。「だれかやって~」ではなく「一緒にやりましょう」と言っていただけると有難いです。

③分科会
 
 交流会では20名ぐらいの参加者が集まります。せっかく他のお母さんたちとつながり、情報交換をしたり、悩み相談ができる機会なのですが、全体で話をすると、一人一人が話せる時間はごくわずか。大勢の中では発言しにくい方もいらっしゃるでしょうし、関わりも薄くなってしまっているなあ、というのがしばらく気がかりな点でした。そこで、今年度からは、交流会では分科会形式をとることにしました。4月は「悩み別分科会」。「コミュニケーション」「不注意」「衝動性・加害」「学習」など、子どもの抱える困りごとが似た方同士で話をしました。6月は「地域別」「学年別」で分科会をする予定です。テーマ別だと、共有・共感がしやすいのではないでしょうか。その中で、本音で話せる、心許せる、何でも相談できる仲間たちに出会えるといいですね。
 今、不登校分科会が、定例会とは別の集まりをもっています。そんなふうに、分科会が発展していくのもおもしろそうです。難しく考えなくても、似たような悩みをもつメンバーでちょっとお茶をしよう、という気軽な集まりでいいと思うんですよ。気の合う者が3人集まれば、3時間はおしゃべりできますよね(^^)!その時はぜひゆう・きっずメールで他の方にもお声掛けさせてください。きっと他にも同じ悩みを抱えてお話したい方がいると思います。

④新しい方にとっても居心地の良い場に

 気がかりだったことの一つに、新しく来られた方にとって、今のゆう・きっずはどう感じられるのだろうか、ということがありました。簡単に言うと、新と旧の温度差が生じてしまっているのでは?という心配です。
 ゆう・きっずができて約4年。いろんな学習会を開く中で、皆さん多くを学び、経験も重ねられています。言うなれば「凸凹の達人」に近づいている!?もちろん、日々苦労はあるし、すべてがうまくいくわけではないでしょうが、それでも、ずいぶん見通しが立つようになっている方も多いのではないでしょうか。一方で、初めてゆう・きっずに参加される方も、ほぼ毎回いらっしゃいます。初めての親の会。ドキドキですよね。なぜだか分からないけど子育てがうまくいかなくて、もうヘトヘトで、もしかして発達障がい…?という言葉にたどり着いて、何がなんだかわからなくて…こんな時期、私にもありました。
 ゆう・きっず内でフツーに使っている言葉も(ASDとかSSTとかOTとか…)、初めての方にとっては、???な部分もあるかもしれません。病院や検査、薬の話になることもあります。支援の話、受験の話、就労の話…。いきなりこんな話が飛び交っていて、新しい方がついていけないとか、ちょっと違う世界だとか思われてしまうことがないかと、心配でした。
 その対応として出てきたのが「若葉会」開催。初めての方やゆう・きっず歴の浅い方を対象として、発達障がいの基本的なお話や吹田の支援事情、学校事情など、気軽に聞けるような少人数の集まりです。基本的には、交流会のときに、希望者があれば分科会と並行して開催します。
 また、若葉会で活用できるかもとの期待を込めて、ゆう・きっずの今までの知を集結して(!?)、小冊子を作ることを今年度の目標にしています。その中には、皆さんの手記も何編か掲載したいと考えており、もしかして今後、原稿をお願いする方がいるかもしれません。どうぞよろしくご協力をお願いします。そして出来上がりをお楽しみに♡

~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆

 ゆう・きっずは自助グループです。会員みんなで作り上げていってほしい。メインは会員の皆さんであり、スタッフはすべてを担うのではなく、お手伝いの役割。イベントにしても、分科会にしても、自分たちが関わって盛り上げていくような雰囲気になってもらえると、嬉しいです。
 そして、支え合いの循環にも期待しています。自分が辛い時、アドバイスや情報をもらったりすると有難いですよね。その感謝の気持ちは、次に同じようなことで悩んでいる方がいたら、自分の経験をもとに温かく支えてあげることで、返していってください。今、ゆう・きっず内では、そういう良い雰囲気があります。お互いの話を真剣に聞いて、一緒に考えてくださる方々がたくさんいます。ありがとうございます。
 ゆう・きっずの活動は、これからも長く続けていこうと、代表の私は考えています。そのためにも、みなさんの少しずつの手助けをお願いしたいです。人の役に立つことは、自分の存在意義を感じ、生きがいにつながります。互いに助け合う気持ちをもって、これからのゆう・きっずを支えていってください。よろしくお願いいたします。   by K.O.
 




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