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2017
11.11

「ここ」さんと親子キャンプに行ってきました!

 ご報告が遅くなりましたが、10月28日(土)~29日(日)に、「NPO法人ここ」主催の親子キャンプに行ってきました。キャンプも4年目かな。今年はいろいろと新しい試みがありました。今まではゆう・きっず主催で「ここ」の皆さんにお手伝いとして関わってもらっていたのですが、今年はすべて「ここ」さんにお任せ。プランを立てたり、施設の予約や下見、当日の運営や子どもたちの遊び相手まで、大変だったと思います。ここのスタッフの皆さん、本当にお世話になりました。ありがとうございました。
 去年までは北千里のわくわくの郷で開催していたのを、今年はるり渓(少年自然の家)へ。ちょっと遠くまでチャレンジ!電車とバスでの移動は大変かなあ…と思っていましたが、案外何とかなるものです。子どもたちも、お兄さんお姉さんとおしゃべりしたり、iPadやケータイで動画を見ていたり、上手に車内の時間を過ごしていました。

 当日は、台風が近づいており、天候を心配しつつ決行。1日目は小雨で耐えたものの、2日目は見事な大雨。室内で過ごす分には何も問題ありませんでしたが、温泉&プールに行くとき、帰りのバスに乗るときなど、近くの施設まで10分ほど歩かなければならず、ちょっと辛かったですね…。傘をさしても、横からの雨に下半身はずぶ濡れで…。退所式のとき、1人の女の子が「次はお天気の日にして~」とお願いしていました。かわいいお願いだなぁと微笑ましく、でも本当にそうだねぇと納得(^^)

書き始めるときりがなさそうですが、いくつか思ったことを。

*「ここ」のスタッフさんがステキ

 「ここ」のスタッフさんは、若いお兄さん、お姉さんが中心なので、子どもたちも大喜び。ここさんには、今までにも何度かゆう・きっずの子どもたちと一緒に遊んでもらっているので、子どもたちへの理解も深くなっていて、安心してお任せできました。この子たち、調子に乗ると行き過ぎる面もあり、親はハラハラするのですが、「全然大丈夫っすよ!」と大らかに許してくれて、ありがたや~。
 私が言うのも失礼ですが、ここさん、しっかりしてこられましたね。以前は、時間の段取りが甘かったり、肝心なことが抜け落ちたりと、どこか学生のノリのような軽さがあったのですが、今年はきっちりと進められていただけでなく、いろんな心遣いが感じられて、スタッフさんも成長されたな~、と頼もしく思いました。

*「ここ」の生徒さんが、またステキ!

 今回、フリースクールここの生徒さんも中学生が3名参加されていました。この子たちが、ゆう・きっず(小学生と園児)の子たちの面倒をよく見てくれ、また食事の配膳やゲームの進行なども手伝ってくれており、しっかりしてるよなぁと親たちはみんな感心していました。ここのスタッフさんによると、いつもはもっと子ども子どもしていて、ゆう・きっずの子たちとさほど変わらないそうですが、今日は自分たちが「年上」という自覚があったのか、小さい子の面倒を見ている姿に、新たな一面を発見できてうれしかったです、とおっしゃっていました。
 子どもたちのしつこい誘いや強引な要求にも、穏やかに相手をしてくれていたし、小さい子同士でもめ始めた時も、さっと体を張って止めに入ってくれたりと、「あれ、これってすごいよね」と思えることがたくさんあったんですよ。優しい子たちなんですね。私もここのみんなが大好きになりました。

*代表さんが、超ステキ!

 NPO法人ここ代表の三科元明さん。子どもたちへの熱い思いを持っている方です。
 夜子どもたちが寝静まった後、親とここスタッフさんとで懇親会をしました。親の日々の苦労や心配事など生の声を聞いてもらう良い機会になりましたし、ここさんの活動や生徒さんの様子を聞いたり、不登校経験のあるスタッフさんのお話が聞けるなど、貴重な交流の場でした。
 その中で、代表の三科さんが思いを熱く語ってくださる場面も。「発達障がいがあっても、なくても、子どもは一緒でしょ」「ぼくは療育とかには疑問を感じていて…」これだけ聞くとちょっと誤解を招きそうなところもありますが、私は以前に聞いたお話と重ね合わせて、三科さんらしい意見だと思って聞いていました。ちょっと補足しておきますね。三科さんは以前、吹田市の適応指導教室のサポーターをしていたのですが、そのとき、とっても個性的な子がいたそうです。「じっとしてなくて、いつもちょこちょこ動き回って、言うことは聞かないし、口は偉そうだし…でも僕はその子の担当になるのがとっても嬉しくて、楽しかったんです。ところが、ある日、薬を飲んだとかで、その子がいつもと全然違って、全く元気がなくて動かない。こんなん○○くんちゃうやん!」と、とても憤りを感じたそうです。三科さんにとっては、「困った子」は全然困った子ではなく、おもしろいやん!いいやん!大好きやで!オールOK!な存在として受け止めてくれるようです。貴重な方。そして、その子の個性を無理に変えようとすることに大きな疑問を感じているのですね。その子を変えるんじゃなくて、社会が変わるべきでしょう、と。誤解のないように私から申し上げておきますが、決して療育とか、服薬を否定しているわけではないのです。それが良い、悪いではなく、その子の個性・特性を丸ごと受け入れられない社会に対して、問題を感じているということです。今回も、「この子たちはすぐに大人になってしまう。それまでに社会を変えていかないと、と思うと、焦りを感じます」とおっしゃっていました。
 今回キャンプに参加してくださった一人のお父さんは「ぼくたちは、社会に合わせていくのが当たり前だと考えてしまうし、だから自分の子どものことも、そんなんじゃ社会で通用しないから何とか(子どもを)変えないと、と思ってしまうけど、三科さんの社会の方を変えていきたいという考えは新鮮でしたね…」と感想を述べられていました。
 そんなこんなで、気がつけば夜中の2時でした…。三科さんは、皆さんの睡眠時間を削ってしまって申し訳ない…と恐縮されていたようですが、いえいえ、とても興味深くて、貴重で、しかも心地よい時間が流れていたので、時間を忘れて過ごしてしまいました。こちらこそ、遅くまでお付き合いいただいてありがとうございました。

*そして、ゆう・きっず。私の大事な仲間たち。
 
 今回、ゆう・きっずからは6家族15人が参加してくれました。去年までの途中帰宅もありのわくわくの郷と違い、ちょっと遠いるり渓まで行くのがハードルが高かった方もいたようで、いつもより少なめの参加人数。だからこそよけいに、勇気をもって参加してくださった皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです。子どもたちも、いろいろありながらも、楽しんでくれたのかな?
  
 私も年をとり(!)、子どもは中3になりました。まだ幼い子をお持ちの方にとっては、何だかそれだけで子育てのベテラン!完璧!何でも知っている!という存在に映るようです。そういえば私も、以前は高校生のお子さんをもっている先輩母に対して、「すご~い♡」と尊敬の念をもち、雲の上の存在のような気がしていました。でも、自分がその立場に近づきつつある今、正直とまどいを感じます。私もまだまだ悩みながらの子育て中。現在進行形です。時にはブチ切れ、時にはドーンと落ち込むことも。私そんな完璧じゃないし…と思ってしまいます。私にとってもゆう・きっずはなくてはならない救いの場ですし、そこに集うお母さんたちは、一緒に闘う仲間です。変に崇拝されるのではなく、同じ立場で、一緒に歩んでいきたいなあ…と思っています。

 今回のキャンプでは、子どもを交えて親同士も交流することで、よりお互いの子育て状況を分かり合え、つながりも深まりました。何より、楽しかった!キャンプに限らず、定例会でも、分科会でも、食事会でも、皆さんがゆう・きっずを支えてくれています。必要としてくれる方々がいるからこそ成り立っている会であり、一人一人が作り上げているんだという思いをぜひ持っていてください。そして、ぜひぜひいろんな会やイベントに、前向きに参加してくださいね。次の定例会では、趣味や好きなことをテーマにした交流を予定しています。子どものことだけでなく、自分自身の楽しみや、気の合う仲間を見つけてほしいと思っています。親が前向きに生きることが、子育てにもきっと良い影響を与えます。みんなで手をつないで、支え合いながら、一緒に進んでいく仲間がゆう・きっずにはたくさんいます!  by K.O.

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カレーを作りました。

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いただきます!

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ゲーム:人間知恵の輪

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ゲーム:なんでもバスケット


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2017
08.31

不登校分科会&母たちの飲み会のご報告

 8月27日(日)は、午後から「不登校分科会」、夕方から「母たちの飲み会」を開催。私は2つの会をはしごしました。夏休み中ずっと子ども中心に生活をしてきましたが、久しぶりに家を離れて大人の会。楽しかったです~(^^)

 不登校分科会はかなり久しぶりでした。中心となっているスタッフの調子が悪く(子も母も…)、招集する余裕さえない、という状況だったようです。それでも、他のお母さんたちの話を聞いたり、不登校に関する情報が得られる場がほしい、という希望もあり、今回何とか開催できた次第です。もうずいぶん不登校歴も長くなった…という方もいれば、この数か月で登校しぶりがひどくなったという不登校の入り口に立つ方もいて、それぞれの状況や最近の困りごとなどをおしゃべりしました。
 その中で印象的だった内容を。

「一番しんどいのは、不登校になりかけている時期。」
 その時期は、毎日が今日は行くか、行かないか…という戦いで、親子バトルになることも。私(母)が背中を押せば行けることもあると、すべては自分にかかっているというプレッシャーや孤独感、でも無理に行かせることが本当に正しいのかという迷いもあって、本当にしんどい日々です。みんなそれぞれに、その時期を経験してきた、またはその渦中にいるからこそ、うんうん、と共感する意見でした。

「学校に行けない子どもを責めても、良いことは何もない」
 これは、肝に銘じておきたいこと。わかってはいるけど、つい言い争い、傷つけてしまうことがあります。でも、一番近くにいる親が子どもの味方になってあげないと、子どもは本当に辛いでしょうね。親自身の中にもいろんな不安や葛藤があるのですが、それでも子どもの気持ちに寄り添う努力をしようと思えるかどうかで、時には我慢できなくて思わず責めてしまったとしても、その後のリカバリーが違ってくるのではないでしょうか。

「私はかわいそうじゃない。あなた(世間一般)の価値観で測らないで」
 ここまで言えるようになった母は強い!周りの人たちは、学校に行けないわが子を、そしてその母を特別視し、触れてはいけないもののような対応になることが多々あります。母たちは、そこでさらに疎外感をもち、傷ついてしまうのですが、学校に行けないこと=不幸 という考えに振り回される必要もありません。その方は、「むしろわが子は、変なことを変だと感じられる心を持っているんだ」ともおっしゃっていて、お子さんが学校生活の中で感じた違和感を深く理解しているのが感じられました。

 今まさに不登校の渦中にあり、親も子も消耗している方々がどれだけいることでしょう。そういう方たちに、ぜひつながりましょう!と伝えたい。今日を、明日をどう過ごしていくか。親として何ができるのか。手探りの、長い道のりを、お互いに支え合い、知恵を出し合って歩んでいける仲間でありたいと思います。


 夕方からは、南千里のビアガーデンで、母たちの夏休み慰労会!のつもりでしたが、なぜか屋外テラスではなく、室内レストランでの開催。ちょっと残念。でも、6名のメンバーが集まり、にぎやかに、たくさんおしゃべりを楽しみました。定例会と同じように、愚痴やら質問やら相談やら、話題はやっぱり子どものことばかり…。
 でも、アルコールが入っている分、いつもよりぶっちゃけた話もありだし、時間もたっぷりあって、皆さんとより深いところでつながり合い、分かり合えたような気がします。最近、ゆう・きっずもメンバーが増え(現在約100名です)、なかなかお顔と名前が一致しなくなっているのですが、こうやって一緒に飲んだら絶対に忘れません!ストレス解消に、そして仲間づくりに、年に2回の飲み会に、ぜひ参加してみてくださいね!

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 「皆さん、強いですね…」奇しくも、不登校分科会でも飲み会でも、若いお母さんが、先輩ママたちの話を聞いて言われました。迷いがない、ぶれてない、と感じられるそうです。いえいえ、全然そんなことはありません。古株たちもいまだに迷いまくってますし、ぶれぶれです。そう見えるだけ。でも、過去の自分がやってきたことに対して、「あぁ、これはやっぱりこうだったな」と、思えることがたくさんあるのも確かです。自分が失敗して、回り道をして、やっと見つけたと思える答え。それを、後輩ママたちに伝えていくことで、今まさに悩める若いお母さんたちが、ちょっと楽になったり、明日へのヒントをつかんでもらえるなら、こんなに嬉しいことはありません。

 たくさんご自身の思いや経験を語ってくれたベテラン母が、最後に「でも、私も不安~っ(T_T)!!」と叫んでいた姿が、私にはとても正直な気持ちの表現だと思われました。みんな不安なんです。でも、毎日何とか前を向いて歩いてるんですね。
 
本当に楽しい1日でした。お付き合いいただいた皆様、ありがとうございましたm(__)m
by K.O.



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2017
05.20

年度初めのごあいさつ(^^)


 新年度が始まってバタバタしていた生活も、ゴールデンウィークが終わり、家庭訪問期間も終わって、ようやく落ち着いてきましたね。子ども達は、新しい担任の先生、クラスの友達、新たなルールや授業の進め方にうまく慣れてくれたでしょうか。私もやっと気持ちに余裕が出てきましたので、今後のゆう・きっずの活動方針について、スタッフ間で相談した結果を書いてみたいと思います。

①自立運営へ

 ゆう・きっずは、過去3年間、吹田市の市民公益活動促進補助金をいただいて活動をしていました。そのおかげで、初期の会員が少なく運営資金が乏しい時期から、専門の講師をお招きした学習会を開催することができました。ゆう・きっずの活動が軌道に乗る上で、この補助金は本当にありがたいものでした。
 現在会員数は約90名。ずいぶん増えましたね。もちろん全員が毎回定例会に参加できるわけではないのですが、最近の定例会では安定して20~30名ぐらいの参加者がいます。そこで、ゆう・きっずもそろそろ自立しようと決意し、今年度からは、補助金の申請をしないことにしました。今後は皆さんの参加費のみで運営していくことになります。
 1つ変更点として、交流会(親だけの会)では、参加費200円で、今まではその中からちょっとしたお菓子を購入していたのですが、このお菓子をなくすことにしました。ただ、参加費はそのまま200円とさせていただき、会の運営費に充当させていただきます。会員の皆様のご理解とご協力をお願いします。

②活動のシンプル化

 この数年、会の内容を充実させていこうと、様々な取り組みに挑戦してきました。通常の定例会に加えて、日曜定例会、講演会、バーベキュー、キャンプ、ペアレント・トレーニング、子ども達の夏休み勉強会を開催したこともありました。
それらの活動をもう一度見直し、内容を絞っていきたいと考えています。自立運営しなければならないという資金上の理由も一つですが、実はスタッフの不調もあります。お子さんが不登校であったり、(スタッフ間の不登校率、高いです(>_<))調子を落としていたり、学校でトラブルがあったり…子どもの不調は、すぐ母親に響きますね。立ち上げスタッフは子どもがもう中学生。いわゆる 子は反抗期、親は更年期!?という年齢にもさしかかっており、キャンプやバーべキューに親子で参加するのも難しくなりました。正直、動きにくい…というスタッフが増えてきたのが現状です。よって、スタッフの負担を軽減するために、ゆう・きっず全体としての活動はシンプル化していくつもりです。
 ただ、この春、新規スタッフ募集をして、新しい方が3名スタッフに加わってくださいました。お子さんが小学校低学年の若い世代です。とても心強い!様々なイベントも「やらない」と決めたわけではありません。皆さんからの要望があり、企画、準備、運営等を一緒に担ってくれる方がいるなら、精一杯の協力をしたいなあ、と思っています。年度末にとったアンケートに、子どもも参加できるイベントが増えてほしい、というご意見がありました。確かに、子どもたちが一緒に遊んだり、関わったりする機会を作りたいですね。私もその大切さはよくわかります。でも、ご説明したような事情により、スタッフだけでやっていくのが難しいのです。さしあたり今年度のキャンプは、「NPO法人ここ」さん主催でお願いする予定にしています。他団体の力を借りるのも一つの方法ですね。加えて、会員の皆さんの中には、アウトドアに慣れた方もいらっしゃるのではないかと期待しています。「だれかやって~」ではなく「一緒にやりましょう」と言っていただけると有難いです。

③分科会
 
 交流会では20名ぐらいの参加者が集まります。せっかく他のお母さんたちとつながり、情報交換をしたり、悩み相談ができる機会なのですが、全体で話をすると、一人一人が話せる時間はごくわずか。大勢の中では発言しにくい方もいらっしゃるでしょうし、関わりも薄くなってしまっているなあ、というのがしばらく気がかりな点でした。そこで、今年度からは、交流会では分科会形式をとることにしました。4月は「悩み別分科会」。「コミュニケーション」「不注意」「衝動性・加害」「学習」など、子どもの抱える困りごとが似た方同士で話をしました。6月は「地域別」「学年別」で分科会をする予定です。テーマ別だと、共有・共感がしやすいのではないでしょうか。その中で、本音で話せる、心許せる、何でも相談できる仲間たちに出会えるといいですね。
 今、不登校分科会が、定例会とは別の集まりをもっています。そんなふうに、分科会が発展していくのもおもしろそうです。難しく考えなくても、似たような悩みをもつメンバーでちょっとお茶をしよう、という気軽な集まりでいいと思うんですよ。気の合う者が3人集まれば、3時間はおしゃべりできますよね(^^)!その時はぜひゆう・きっずメールで他の方にもお声掛けさせてください。きっと他にも同じ悩みを抱えてお話したい方がいると思います。

④新しい方にとっても居心地の良い場に

 気がかりだったことの一つに、新しく来られた方にとって、今のゆう・きっずはどう感じられるのだろうか、ということがありました。簡単に言うと、新と旧の温度差が生じてしまっているのでは?という心配です。
 ゆう・きっずができて約4年。いろんな学習会を開く中で、皆さん多くを学び、経験も重ねられています。言うなれば「凸凹の達人」に近づいている!?もちろん、日々苦労はあるし、すべてがうまくいくわけではないでしょうが、それでも、ずいぶん見通しが立つようになっている方も多いのではないでしょうか。一方で、初めてゆう・きっずに参加される方も、ほぼ毎回いらっしゃいます。初めての親の会。ドキドキですよね。なぜだか分からないけど子育てがうまくいかなくて、もうヘトヘトで、もしかして発達障がい…?という言葉にたどり着いて、何がなんだかわからなくて…こんな時期、私にもありました。
 ゆう・きっず内でフツーに使っている言葉も(ASDとかSSTとかOTとか…)、初めての方にとっては、???な部分もあるかもしれません。病院や検査、薬の話になることもあります。支援の話、受験の話、就労の話…。いきなりこんな話が飛び交っていて、新しい方がついていけないとか、ちょっと違う世界だとか思われてしまうことがないかと、心配でした。
 その対応として出てきたのが「若葉会」開催。初めての方やゆう・きっず歴の浅い方を対象として、発達障がいの基本的なお話や吹田の支援事情、学校事情など、気軽に聞けるような少人数の集まりです。基本的には、交流会のときに、希望者があれば分科会と並行して開催します。
 また、若葉会で活用できるかもとの期待を込めて、ゆう・きっずの今までの知を集結して(!?)、小冊子を作ることを今年度の目標にしています。その中には、皆さんの手記も何編か掲載したいと考えており、もしかして今後、原稿をお願いする方がいるかもしれません。どうぞよろしくご協力をお願いします。そして出来上がりをお楽しみに♡

~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆~☆

 ゆう・きっずは自助グループです。会員みんなで作り上げていってほしい。メインは会員の皆さんであり、スタッフはすべてを担うのではなく、お手伝いの役割。イベントにしても、分科会にしても、自分たちが関わって盛り上げていくような雰囲気になってもらえると、嬉しいです。
 そして、支え合いの循環にも期待しています。自分が辛い時、アドバイスや情報をもらったりすると有難いですよね。その感謝の気持ちは、次に同じようなことで悩んでいる方がいたら、自分の経験をもとに温かく支えてあげることで、返していってください。今、ゆう・きっず内では、そういう良い雰囲気があります。お互いの話を真剣に聞いて、一緒に考えてくださる方々がたくさんいます。ありがとうございます。
 ゆう・きっずの活動は、これからも長く続けていこうと、代表の私は考えています。そのためにも、みなさんの少しずつの手助けをお願いしたいです。人の役に立つことは、自分の存在意義を感じ、生きがいにつながります。互いに助け合う気持ちをもって、これからのゆう・きっずを支えていってください。よろしくお願いいたします。   by K.O.
 




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2016
11.28

私たちはひとりじゃない!

 先日11月17日に、園生活情報交換分科会を開きました。
分科会は、定例会よりもテーマを絞り込んで、興味関心のある方で集まり、話をする少人数の会です。現在は不登校分科会が定期的に開かれていますが、それ以外では初めての分科会でした。
 発端は、来春の入園を控えて、幼稚園・保育園・障害児通所施設と進路に悩むお母さんが、他の方の話を聞いてみたい、情報がほしいと言われたことでした。せっかくやるならもっとオープンにして、先輩ママの話を聞いたり、他の方とも幼稚園や保育園生活について情報交換できる会にしようと、今回の分科会となったのです。
 在園中または卒園した子をもつお母さんたちにも声をかけて集まっていただき、それぞれが経験した園生活について、良かったこと、悪かったことを率直にお話してもらいました。参加者8名という少人数の会だったので、気軽にいろんなことを聞けるし、答える方もしっかりとお話できて良かったのではないかと思います。分科会の良さですね。

 そして、今回私がしみじみ思ったことは…私たちはひとりじゃない!ってことです。
 園生活の情報を聞かせてもらいたいと先輩のママたちにお願いすると、皆さん快く参加を承諾してくれました。「私でお役に立てるなら…」と。中には都合が合わなくて残念ながら欠席の方もいたのですが、かわりに長文のメールで自身の経験や思いを送ってくれました。きっとすごく長い時間をかけてメールを打ってくれたのだと思います。私の方が驚いてしまうほど、思いやりと熱心さが伝わってくる文章でした。もちろん分科会の中で皆さんに内容をお伝えさせていただきました。

 ある方が、今悩んでいる方を見て、数年前の自分を見ているような気持ちになった、とおっしゃっていました。皆さんの温かい気持ち、きっと悩める母たちに伝わったと思います。今回参加された入園前のお母さんからのお礼メールに「今回皆様からいただいたご厚意を、もしも何かの形でどなたかにお返しできることがありましたら、その際は是非お声がけください」とありました。
 これが親の会のいいところだなあ…と私はじ~んと感動しています。自分も経験したからこそ、その辛さや悩みがわかる人になれるんですね。そう考えると、ふだんは悩みの種である凸凹キッズたちにも感謝の気持ちがわいてきます。そして、自分の経験をまた次の方のために還元していく…こういう循環をこれからもうまく作っていきたいなあ、と思いました。

ご協力くださった方々、本当にありがとうございました。またお話聞かせてくださいね!  by K.O.


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2016
08.28

飲み会と母

 お母さんたちは、夏休みが終わってやれやれ…同時に、さて2学期のスタートだぁ、と気合いの入る時期ですね。
 8月27日土曜日。ゆう・きっずの母たち有志が集まり、夏休みお疲れさま会として南千里のビアガーデンで食事会をしました。この日は前日までの猛暑とはちょっと違い、ずいぶん過ごしやすい気候になりました。ガーデンテラスに吹く風もさわやかで、気持ちよく飲めました~(^^)

 
 5時半集合で9時まで。え!?3時間半も!?って感じですが、実際にはあっという間。
やっぱり話題の中心は子どもたちのことになるのですが、アルコールが入ると、いつも以上に話に花が咲きます。ちょっと言いにくいことや、普段なら話題にしないことも、笑いに交えておしゃべりできるのが、飲み会の良さですね。にぎやかに、なごやかに楽しめました。9時閉店のアナウンスがあったとき、私は時間が過ぎる速さにびっくりするとともに、「あと3時間はいけるわ…」とつぶやいたのでした。

 この日、参加者は6名。一週間前には参加申し込みが全くなく、中止か⁉ と心配していたような状況でした。でも、6名も集まれば、十分に盛り上がれましたよ。
 ただね、やっぱり、みんな夜は出にくいんだな~、と改めて思うとともに、参加した母たちからの意見(愚痴)もあり…

 ここからは、私の思いです! 「お母さんたち、もっと外に出よう!」

 わかるんですよ、出にくいの。もちろん、お父さんお仕事でいない、お母さんが出かけたら子どもだけの留守番になってしまうって場合は仕方ないと思うんです。さすがに子どもだけを置いて飲み会に行けませんよね。それは、わかる。でも、中には(たぶん多くの方が)お父さんも家にいるけど、やっぱり出にくいって思ってるんですよね。私がいないと家の中が回らない、お父さんは何もしてくれない、きっといろいろ文句を言われる、私が夜に出かけるなんてムリムリ…。そう思ってあきらめているママが多いのではないかな、と想像します。

 今回参加された中にも、すっごくプレッシャーを感じながら出てきている方も。私も夕食の用意はばっちりしてきました。それだけでなく、子どもにもう食べさせてきたよ、というママも。すっごいがんばって準備して出てきているのです。出かけても家族に迷惑をかけないように。
 それでも、旦那さんのイヤミとか「いいよな~」なんて言葉(これも嫌がらせに近いよね)を何回も浴びながら出てきた人も。男の人って、もちろん仕事がらみもあるでしょうけど、それでも忘年会やら新年会やら歓送迎会やら、当たり前に夜遅くまで飲んでますよね。でも、母はダメなんでしょうか?年に何回あるか、っていうレベルのちょっとしたお楽しみも、お母さんは我慢しないとダメですか?

 私もね、まだ子どもが小さいとき、父親に任せて、20年ぶりに会う友人に会いにいったのです。お茶するだけだから、30分ぐらいで帰ってこれるかな、と言い残して出たんだけど、結局1時間以上。帰ると旦那が「30分って言うてたよな!」と怒りモード。私もブチッときました。「あのな、20年ぶりやで。途中で終わられへんかったの、しかたないやん。そっちだって、飲みに行ったら、夜中の2時3時まで帰ってこーへんこと、よくあるよな。途中でさっさと帰られへんやろ?なのに、なんで私だけ、ちょっと時間延びたことを怒られなあかんのっ!!!!!!!」 それ以来、うちの旦那さんはあまりうるさく言わなくなりました。私の思いを理解してくれた!?と良いようにとらえていますが、もしかして私の気性を恐れているのかもしれませんね(^^;

 もちろん、中には気持ちよく送り出してくれるお父さんもいらっしゃることでしょう。すてきです。
 でも一方で、1回飲み会に出るために、まわりからあれこれと言われる、その鬱陶しさを考えたら、無理して行くほどのことでもない、という結論に落ち着く方がいるのも確か。それって私は何だか寂しいなあ。「飲み会」が大事なのではないです。そうではなくて、「自由」というか、「意思」というか、女性の基本的なあり方に関わっているような気がする。何かやりたいことがあったとき、家族のためにそれを我慢し、あきらめることが、女性の、母の生き方なのでしょうか。

 ちょっと子どもを預けると、帰ったらさんざん「大変やった、もういやや、ノイローゼになりそうやった」と愚痴るお父さんもいるそうで(*_*)「あの…私、毎日その相手をしてるんですけど」当然母は思いますよね。口に出さなくても。
 中には、黙って旦那さんの言うことを聞いているけど、心の中では「もう~、こりごり!老後に一緒に旅行なんてとんでもないっ!行くなら一人で勝手にどうぞ。」「老後もこの人のご飯の用意に明け暮れるなんてまっぴら!」と思っている方もいるようです。熟年離婚する人って、そうやって我慢と不満をずーっと抑え込んできたから、なのかな。アブナイ、アブナイ。

 以前、「なの花」さんスタッフとの打ち上げがあったとき、なの花スタッフはみんな参加されていました。なの花さんって、皆さん、知的障害のあるお子さんを抱えてるんですよね。きっと手がかかることでしょうが、それでも、飲み会に来られてました。お父さんが見てくれているそうです。「前は、私が飲み会に行っていいなんて、知らなかった」と言っている方がいました。でも、行ってみたら、行けちゃった。お父さん、できるんです。できないって、お父さん自身が、お母さん自身が思い込んでいるだけで、絶対できるんですよ。

 世の中のお父さん。お母さんが迷っていたら、「行ってくれば?」と気持ちよく背中を押してあげてください。イヤミも愚痴も文句もなしで。きっとお母さんは旦那さんのことを見直し、感謝します。
 世の中のお母さんたち。ため込まないで、少しぐらいは自分の思いを通してみることも大事なのでは。勇気を出して、お父さんに託してみたらいいと思います。もちろん、帰った後は、思いっきりお父さんにありがとう、ありがとう、と感謝して。

 今回のこのブログ、出過ぎた言い分かもなぁ…と思いつつ、でも言いたかった!実はずっと前から思っていたから!

 本当は、次は忘年会したいのです。でも、去年の経験から、12月はお父さんたちのお仕事や忘年会が忙しくて、お母さんが家を空けるのが難しいとわかっています。だから、3月あたりに、今年度お疲れさま会がいいかなぁ、と思っています。その時には!ぜひぜひたくさんのお母さんたちに参加してほしいですね。年にたった2回の、ささやかなイベントです。お父さん、よろしくお願いしますm(__)m by K.O.

 
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