FC2ブログ
--
--.--

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2018
09.22

9月定例会のご報告

Category: 定例会
 9月21日(金)に、ゆう・きっずの9月定例会を開催しました。今回は交流会ということで、講師の先生はなし。親だけで集まって情報交換をしました。テーマは ①病院についての情報交換会 ②行事について ③中高生の悩み の三本立て。

 今回の参加者は27名。交流会でこれだけ多くの方が参加されるのは珍しいです。前半は全体でテーマに沿って話をしていき、後半の1時間弱はグループに分かれてのフリートークという形で進めました。

 最初の病院トーク…これは、まさに親の会ならではの内容でした。私は会を進めながら、秘かに感動していました。だって、お母さんたち、すごい情報量!お子さんのためにたくさん調べて、実際に通院し、そこで得た情報や感想を、惜しみなく公開してくれていました。参加者が多かったのも幸いして、たくさんの病院の名前が挙がり、先生の感じや特色がよくわかりました。下に病院名だけ写真アップしておきます。良い話も悪い話もありましたので、詳しい内容は控えますが…。
 病院の先生とは相性があるので、人の意見がすべて自分にも当てはまるかは不明です。Aさんにとっては良い先生でも、Bさんはイマイチと感じるかもしれません。そういう個人の感想が多々含まれることを了解いただいたうえで、今回のお話を上手に利用してもらえたらいいと思います。

image1.jpeg


 後半のグループワークも、終了時間がきてもお話がまだまだ続いており、各グループで盛り上がっていたようですね。今回、吹田に引っ越してきたばかりの方がいたり、お友達を誘って一緒に来てくれた方もいましたが、新しい方にとっても、ゆう・きっずを通して、情報を得たり、横のつながりができたりと有意義な時間となったでしょうか。

高校2年生の子を持つお母さんから「高2になっても、いつまでも心配です」との言葉が出ると、周りの後輩母たちからは「え~!?」という雰囲気の声がもれました。「いつまで続くの~」って思いますよね。そうそう、まだまだ先は長いんですよ。線路は続くよどこまでも… だからこそ、元気に走り続けられるように、ゆう・きっずで息抜きをして帰ってくださいね。 by K.O.


スポンサーサイト
Comment:0  Trackback:0
2018
09.08

7月定例会のご報告

Category: 定例会
 先日の台風では、皆さん、被害はありませんでしたか?わが家はいろいろ…ガレージの柵がゆがんだり、ベランダの屋根が吹っ飛んだり…こんなすごい風はかつて記憶にありません。その後の北海道の地震も心配ですし、災害の多い日本とはいえ、最近自然の脅威を感じることがあまりにも多いです。早く落ち着いた生活に戻れますように。

 さて、すっかり遅くなってしまいましたが、7月定例会のご報告を。
 7月13日(金)、ゆう・きっずのペアトレを担当してくださっている畿央大学の古川恵美先生と息子さん(当事者)、そしてお父さんも来てくださいました。息子さんは今大学生。自分の言葉で、ご自身を振り返って語れる当事者さんは少ないので、貴重な学習会になりました。息子さんが小学生の時にNHKのドキュメンタリーに出た映像を見せていただいた後、当時の様子や映像ではわからない裏事情、ご本人の思いなど、たっぷりお話を聞かせていただくことができました。

 さわやかなイケメン青年で、見た感じあまり当事者感がなかったのですが、お話を聞いてみると、幼いころはかなり…だったようです。でも、それを、ご両親が日々丁寧に接し、周囲の理解と協力を得ながら大切に育んでこられたことが感じられました。お父様の存在感も高評価!「うちもお父さんがあれだけ関わってくれたら…」という羨望の言葉がもれていました。凸凹ちゃんのお父さんは、子どもを理解しきれずに距離を置いてしまいがちで、ややこしいことはすべてお母さんの負担、という家庭が多いのですが、古川一家は仲が良く、温かな雰囲気が漂っていて、こういういところも、お子さんを真っすぐに育てる土壌になっているのだなあ…と感心しました。

 あとは「待つ」ということ。大学は、勉学以外に打ち込む4年間を過ごした後(最後の1年間はほとんど授業に出ていなかったらしい)、今の大学の2部に移ったそうです。親としては進級できない!卒業できない!と口やかましくなりそうですが(私なら絶対許せない~)、なんとも大らかに見守られたようです。「待つ方が結局は早いと分かっていたから」とお母さまの古川先生はおっしゃっていましたが、なかなかできることではありませんね…。
 凸凹のある子どもを育てるとき、親がどっしりと大きく構えていることはとても大切なことだと思います。でもなかなかそれができなくて、いつも右往左往している私…。お手本となるご両親の姿と、立派に成長された息子さんの姿を心に刻んで、長い目で子どもの成長を見守っていきたいと思ったのでした。

 ぜひ続編を!という要望もありました。社会に出られた後のお話などもお聞きしたいですね。ぜひまたお越しください。貴重なお時間をいただきまして、本当にありがとうございました。 by K.O.

~*~*~* 学習会後のアンケートより ~*~*~*~*~*~*~*~*~*

・当時どのように考えての行動だったのか、今の言葉できけたのが良かったです。自分で決めたことは守るというのが興味深かったです。今の子どもからは、現在思っていることや感じていることが明確には聞けないので、何となくこう感じているのかな~と想像出来ました。もう少し子どもの話を聞く時間を作りたいと思いました。(小4)

・色々な方の悩みを聞けてよかった。1人1人特徴等が違うと知った。子どもを見て特徴を知らなければいけないと思った。(小3)

・子どもの気持ちを聞く時に、質問のやり方をかえてみようかと思えました。(10歳、16歳)

・とても参考になりました。声のかけ方、その時の気持ちがとても解りました。なかなか聞けない当事者様、御家族様の気持ちが聞けてとても良かったです。 (12歳)

・御家族の中のこと、会話、当事者のお話を具体的に伺うことができて、少し前向きな気持ちになりました。実際のところ、まず本人への理解を主人が示してくれないこと、対話をしてくれないところが古川先生御一家と我が家の大きな違いです。母としての導きをどうしていくのか、これでいいのか迷いがある中なので、今日のお話を参考にひとつずつ対応していけたらと思っています。(13歳 )

・当事者の話を聞けてとても参考になりました。小学生のころの様子が自分の子と似ていて、それでもこんなに立派にお話される姿を見て、頑張ろうと思いました。具体的にその時どう思ったとか、こうしたかったとか、気持ちを説明してくださり子どもに寄り添いたい気持ちが増えました。(小1)
 
・話があまりバラついてて理解しづらかったです。(9歳)

・ご本人のお話をその当時を振り返ってのお話を聞けて、とても参考になりました。ご両親からのフォローがすばらしく中身が濃かったです。しかも分かりやすい!(小6)

・幼稚園の頃に比べると小学校生活については息子からの情報でしか入手できないので1日何をしていたか、どんな気持ちであったか等は知ることがあまりできていません。この学習会で、時間をかけてもいいから1つ1つ今日の出来事を聞いてあげられる環境を作ってあげたらと思いました。(小3)

・親の立場、子の立場、両方同時に聞けたのはとても有意義でした。ご本人から色々お話して頂けてとても貴重なお話を聞かせてもらえました。ありがとうございました。(10歳)

・発達障害の当事者である息子さんのお話はとても参考になりました。自分の見ている視点と息子の視点が全くちがうのだろうなということは理解できました。私の息子は気持ちや出来事を言葉で説明する力が弱いので、かなり違うタイプだと思うのですが、息子なりの方法で思いを表出する方法を見つけ、それを受け止めてやらないといけないだろうと思いました。 (小5)


・背景を聞いていなかったら、どこからどう見てもさわやかな好青年な息子さんでした。ご自身のことをよく理解されて、落ち着いて話される現在の様子を見ると、小・中学生の頃に暴れていた姿が全く想像できません。ご家庭で息子さんのお話をよく聞いて、その日の問題はその日のうちに消化するその日々の積み重ねがご自身を客観視して、言葉で説明できるまでに育て上げられた原動力なのかなと推察しています。私も日々の積み重ねを大事にしたいと思いました。 (小4)


・小学校時代の様子も自分の子どもと共通する部分も多く、いろいろと参考になりました。もっと分かりやすく話を聞く等、家での会話を増やし、子どもによりそっていこうと思いました。 (小2)


・プライベートな事にも関わらず身をけずって困っている私達に教えて頂けてとてもありがたかったです。本人の立場にならないとわからないことがこんなにもたくさんあって驚きました。たくさんお話してくださり、聞かせて頂いたことを参考にさせて頂きたいと思います。今後のご活躍を心から応援させて頂きます。 (2年)


・我が子にも共通することがあって、本人はまだどういう気持ちなのか表現することができないので、当事者ご本人の気持ちが聞けて大変勉強になりました。私自身の子どもの頃と重なる部分もあり、共感する部分もありました。 (小3)


・人と自分が違うことについて問題が解決すれば忘れてしまうということを聞いて、親は気にしすぎてたり、心配しすぎたりしている部分があるなと感じました。将来についても、少し先の目処をつけてあげながら、その時その時で変更しながら目標をたてていこうと思います。まだ自分の子はどう感じているのか説明ができないので、貴重な話が聞けました。 (12歳)


・うちの子とは違うタイプかも…とお話を聞いていましたが、聞いている内に共通するところがたくさんあり、すごくいい話を聞けて良かったです。また2回目も、もしあればぜひ参加したいです。もっと話を聞いてみたいと思いました。 (小3)


・クラスメートと、どうかかわっていったら良いのかヒントをいただきました。親から子へ質問するときも、細かく簡潔に聞き出すようにすれば、上手く説明できないうちの子へも有効だなぁと感じました。 (小3)


・行動には必ず意味があるということがよくわかりました。 (小2)


・お会いするととても落ちついていて、親子の関係も理想的だなと思いました。色々と過去や今現在の話を教えてくださりありがとうございました。荒れていた時もあったそうで、その時をご本人がどのようにとらえていらっしゃるかということもとても参考になりました。自分の子にもどう接していこうか、考える上で一つの指標になりました。今後のご活躍を期待しています。がんばって下さい! (小5)

・聴覚過敏について、席が後ろの方がいいというのが意外でした。

・話の聞き出し方(漠然と聞かれても答えられないが、短い一問一答で聞かれると答えやすい)に興味を持ちました。

・パニックになったときの対応。なぜパニックになるのか。怒りが爆発することについての緩和方法が参考になりました。

・こういう時はどんな気持ちになった?という具体例をもっとたくさん聞きたかったです。

・パニックになったときの対処法が分かってよかった。

・大人になった当事者が、子どもの時にどう思っていたか分かりました。

・学校生活、不登校で悩む家庭も多い中、毎日学校に行けた楽しみは何かあったか聞いてみたかったです。

・小中高とそれぞれの段階でのことを振り返ってくれたので、今後に向けての勉強になりました。

・とても興味深い話でした。

・パニックになったときの声かけなど、とても役に立ちました。

・生い立ち、子供のころの気持ち、親の気持ち、その時の対応など、体験を含めて詳しく教えてもらい、我が子に当てはまることがあるので、参考にしたいです。

・落ち着いて話されており、暴れている姿は想像できませんが、我が子のパニック時の対応が分かったように思います。子どもの気持ちが分かる良い先生になられると思います。

・自分の子供と共通する部分があり、全体的に興味深く聞けました。最後のパニック時にどう対応してほしいかという所は、反抗期の場合でも使えると思いました。

・子どもと同じタイプなので、とてもリアルで、今日からでも取り組んでみようと思いました。前向きな気持ちになれました。

・2年に1回くらいのペースでお話を聞きたいです。

・ビデオの中で、「お父さんからみてそう思うだけやろ!」と言われていて、正に我が子も(言わないけど)そんな思いなんだろうとはっと気付きました。当事者の立場に立つ事の難しさをいつも感じていますが、お父さん、お母さんの声かけや寄り添い方がとても素敵だなと思いました。穏やかで優しいトーンの声かけを見習いたいです。

以上

Comment:0  Trackback:0
2018
06.05

5月定例会のご報告

Category: 定例会
 5月17日木曜日に、5月定例会を開催しました。今回は学習会ということで、ゆう・きっずが大変お世話になり続けている鳥井崇行先生(放課後デイ「とことこ」・NPO法人Viewぷらす代表)にお越しいただいて、「特性からくる困り感の疑似体験」をしてみようという興味深い講座をお願いしました。
 最初に少し感覚についての講義をしていただいた後、プロジェクターを使って、文字の見え方や情報処理の仕方を感じられる疑似体験を。決して発達障がいのある子がこれと全く同じように見えているわけではないけど…という前提ですが、読みにくさや、途中で混乱してしまう感じ、みんな分かっているのに自分だけ理解できない不安感などを感じることができたのではないでしょうか。聴覚についても、必要な音だけを拾えない、逆に不必要な音が大きく入ってくる不快感を体験しました。
 その後さらに、体を使っての体験。鳥井先生お手製のゴーグルや手袋、かるたなどがたくさん出てきました。この学習会のために、それらを事前にせっせと準備してくださった鳥井先生の姿が想像できて、とても有難く思いました。
 以下に渾身のお手製ツールを↓ 鳥井先生は恥ずかしいからヤメテください、とおっしゃっていましたが。

①視野が狭いゴーグルをかけて部屋を歩き回ったり、キャッチボールをしたりして、その怖さや不自由さを体験しました。
IMG_0859(1).jpg


②思うように指を動かせないようにガムテープで一部固定した手袋をしたまま、漢字練習。みなさん苦戦しており、異様な疲れ方をしたようです。
IMG_0862.jpg


③文字と絵の内容が一致してないかるた。それを手袋をしたまま取る、という体験。本当は、取りたくてもうまく取れず、しかも他の人に横取りされる悔しさを味わってほしかったそうですが、お母さんたち、みんな良い人なので、横取りなんてできなくて…(^-^;) でも子どもたちの世界ではきっと… 
IMG_0852.jpg


 ひとしきり普段とは違う感覚を味わい疲れ果てた後で、最後に質問タイム。ここでもお子さんの不器用さや感覚の特異性などについて、熱心に質問が出ました。
 印象深い内容としては…できないことをどれぐらい親は言い続けるべきか(食事のマナー、文字を書くこと、本の読み方…いろんな悩みが出ましたが)、悩みますよね。できてないことを親が注意すると子どもが嫌がることもありますし、そもそもできないのかもしれない、とも思う。でも気になってしまってつい言ってしまう…。鳥井先生の答えは、「本人がどれだけ困っているか」「それが生きていく上でどれだけ必要なことか」を考えてみること。例えば、食事のマナーが悪くて、同級生から非難されたり、嫌がられたり、という問題が出てきたなら、本人がそれを「直したい」という気持ちになって初めて自己努力ができるようになる、というお話でした。なるほど。一つ一つの行動をくどくど注意するよりも、その行動を自分自身が直したいと思えることが大事なのですね。
 そして、不器用さを改善するには、細かい作業の訓練に終始することなく、手のひらへの刺激を多くするような遊び(粘土や砂場遊び、手押し車など)を取り入れると良いそうです。前に来ていただいたとことこの青先生も同じようなことをおっしゃっていましたね。親としては、つい目先のことに気が向いてしまいますが、体を大きく動かす総合的なアプローチが必要だと。

 3年前にもしていただいた疑似体験ですが、今回はすべて違う内容でした。私がそうお願いしたようなことをおっしゃってましたが…?いえ、「少しは違う体験もしてみたいです」と言っただけなのですが…。それに全力で応えようと、一生懸命考えて準備してくださった鳥井先生に、心より感謝しています。鳥井先生、お忙しい日々の中で、たくさんのお手間を取らせたことと思います。本当にありがとうございました。 by K.O.

~*~*~アンケートより~*~*~

・色々な体験ができて困難さが少し分かった。いつもより優しい声がけをしてあげたいなと感じた。(年長)

・実際に体験できて、子どもの字を書いたり、聴覚の問題だったりの大変さが少し分かりました。自分の聴覚とは違うという事を忘れないように子どもに接したいと思いました。(小4)

・ずっと子どもはどんな風に感じているのだろうと思っていたので、体験は有意義でした。本人の、やりたいけれどもできない辛さが少しだけれど感じられました。どのように対応していこうかじっくり考えてみたいと思います。今まで、子が人の表情の認識が難しいと言われていて、何となく納得していなかったのですが、何処に注目していいか分からないということにとても納得できました。(小3)

・様々なグッズで体感できて理解できた。子どもは言葉で伝えられない分、自分たちが体験してみることで困難さを学べました。(7歳)

・その子に今、困り感があるのか。大人の決めつけで発言していないか。改めて考えさせられました。その子の言動をゆっくり観察して共感したいと思いました。

・子どもの困難さの疑似体験はとても興味深かったです。私が手袋をはめて書いた字と息子の書く字がよく似ていたので、やはり書くことに困難があるのだろうと思います。「丁寧に書きなさい」とくり返し言ってきましたが、それでは解決にならないことが良くわかりました。よく言われることですが、怠けているのではなく頑張っているのだということが理解出来ました。そこからどうサポートして行けば良いのかということを今後考えていきたいと思います。(小5)

・子どもの字を書くスピードが遅い理由が分かったので、声かけも今後はあまり焦らないようにしようと思いました。視野が狭いのと不注意も関連があるんだと良く分かったので良かったです。(小3)

・今後の子どもへの理解が深まりました。ありがとうざいました。(10歳)

・とても良かったです。(10歳)

・出来ない事を出来るようになってもらいたい思いだけで頑張らせてしまいがちでしたが、体験を通して実際にやりにくさを感じることができたので、やみくもに頑張るのではなく、何が原因なのかよく見てアプローチの仕方を考えていきたいと思いました。出来る出来ないを見るのではなく、生きていく上でそれが出来ない事でどれくらい苦労するのかを考える事が大切ということを教えて下さったことが、出来ない事にこだわっていた私にはとても有難かったです。(小2)

・鳥井先生のお話はとても聴きやすく、「体験」に興味を持ち参加しましたが、気づきができてとても参考になりました。家庭でも実践してみます。(12歳・9歳)

・頭では苦手な事などを理解しているつもりでしたが、体験してみて、その苦手な事をした時の感覚だったり、気持ちだったりを少し分かった様な、頭ではなく心での理解が深まった感じでした。この貴重な体験を学校の先生にも体験していただきたいと思いました。(中1)

・いつも絵を見て不思議なところに着目しているなぁと思っていたのが、ASDのどこに注目して良いのか分からず決まった見方をしていないということが分かりました。五感のほかに外受容感覚があるというお話を聞いて、今まで理解できなかった子供の訴えている内臓感覚などを知ることが出来たので、気持ちに寄り添ってもう少し優しく丁寧な言葉掛けをしようと思います。(6歳)

・手先の不器用さや視野の狭さを疑似体験する事ができて、子供のしんどいという気持ちに共感してあげながら、本人の困っている課題に少しずつ取り組んで、自信や達成感を感じてもらえる様な接し方をできる様になりたいと思いました。(7歳・4歳)

・内受容感覚はあまり意識していませんでしたが、これがかかわっている困り事もあるなと思いました。漢字の宿題でものすごく疲れてしまう事が体感できました。とても頑張って書いているのに自分の思うような字が書けないというもどかしさが分かり、今後の声かけにも配慮が必要だなと感じました。今日のような疑似体験をお父さんが参加できる機会があれば良いなと思います。学校の先生にも知ってもらいたいです。(10歳)

・自分や多くの人が無意識にしている視覚上や聴覚上の事をできない人達がいるという事について改めて思いをはせる良い機会になりました。教えてもらって初めて気付くという事ばかりだったので、学校でもみんなに教えてもらえる機会があると良いなと思いました。(小5)

・とくに「目と手」コーナーに興味があり、話を聞いたり体験しているうちに、自分も家事の中で指をケガしたとき、ゴム手袋をはめて皿を洗うということが嫌いで結局ぬいでしまうのですが、「子どもはぬげない手袋をはめているのだな…」と感じました。現在している療育で厚い手袋が少しでも薄く、実生活での困難を軽く、かつ本人の気持ちを大切に成長を見守っていきたいと改めて思いました。(小6)

・今回の学習会は体験型でとても楽しく参加できました。「うちの子は不器用」という言葉でまとめてましたが、感覚の話を聞いて理由があったと理解できました。今後はもう少し気にかけてあげたいと思います。ただ、今回母親ですらやっと理解できたので、それをまわりの方々にわかってもらうのは難しいのかなと思います。(16歳)

・実際に手袋をつけて計算・漢字の問題を解いてみたら、少し書いただけで疲れてしまい、字の大きさ・濃さ・書く場所などを考えて書くことはかなり難しく根気が必要だと感じました。宿題で何度も何度もやり直しをさせていたことを反省して、もう少しOKラインを下げてみていこうと思いました。又、皆ができることが当たり前と思わないというのがとても心に響きました。(8歳)

・理解が深まりました。他の人の質問を聞いて、自分の子供と同じ困り感があると思いました。他の人の話から色々とヒントをもらえたので質問タイムをもっと増やしてほしかったです。(7歳)

・視野が狭いとはどういうことか、手先が不器用だとはどれぐらいストレスかを体験することで子どもの困り感を共感することができました。

・我が子がなぜ人の顔を覚えにくいか、なぜ間違った鉛筆の持ち方のほうが我が子には書きやすいかも体験により理解できました。

・つい文字を丁寧にと我が子を叱りますが、我が子のイライラする気持ちがよくわかりました。今まではそのイライラする我が子を叱っていましたが、「こうあるべき」と押し付けずに頑張っている息子を理解し、接し方を変えたいです。

・また本人がそれが必要だと感じない限り無理に直そうとしても直らないなら、もう少し気楽に接していこうと思います。

・困難さについてはよくわかりましたが、我が子の困り感を具体的に知る方法を知りたいです。

・視野が狭いというのは広い視野と比べて初めて理解できるので、恐らく当事者は気づいていないでしょう。またどこを見ていいかわからない子も困り感を具体的に表現できないかもしれません。

・子どもの困り感を具体的に知る方法を学び、子どもにアドバイスしてやりたいです。その部分をもっとお話いただけるとありがたいです。また内容の資料があるとありがたいです。メモを取るのが追いつきません。

以上


Comment:0  Trackback:0
2017
10.12

10月定例会のご報告

Category: 定例会
 10月6日(金)に、ゆう・きっず10月定例会として、「コトモット」の池田有美先生にお越しいただいて、学習会を開催しました。この日はいつもと違う5階のリハーサル室で開催。初めて使いましたが、フロアがきれいないいお部屋でした。未来館

 池田先生はキッズヨガ、親子ヨガ&運動あそびで子どもの発達を支援する「コトモット」を主宰(https://cotomottoo.jimdo.com/)。自閉症の息子さんを育てるお母さんでもあります。小柄な体からは凛としたパワーが感じられました。お話の中からも、自分が変だ、おかしいと思うことに妥協したり、流されたりすることのないしっかりとした意思が感じられて、先生の生き方自体に共感した方も多かったのではないでしょうか。

 前半は、先生の子育てのお話を交えながら、乳幼児期の人格の土台形成の大切さ、感覚統合について、家でできる感覚を刺激する遊び、身体のコントロールと自己コントロール、ヨガの効果などなど…盛りだくさんなお話を聞かせていただきました。
 後半は、ヨガ体験。無理をしないで、自分のペースでやることが大切です、というお言葉に励まされながら、みんなで一緒に楽しみました。ペアの方に肩や腰を押してもらうと気持ちいい~。ん~、やっぱりだいぶん疲れてるよね~とか、あれ、肩が痛い?いつからやろ??と、ふだんほったらかしの自分の体を見つめ、感じながらのヨガ体験。こんなふうに自分と向き合う時間が大切なのでしょうね。でも、なかなか自分ひとりでは続けていくのが難しそうです(性格的にも)。教室に通う?吹田でも、いろんなヨガ教室があるみたいですね。城東区の池田先生のスタジオでは親子ヨガもされています。ちょっと遠いですが、通っている方もいますよ。

 池田先生が言われていました。「親が人生を楽しむ姿を子どもに見せること」「子どもの人生の主役は子ども。親は自分の人生を生きることが大切であり、同化してしまわないこと」
 何でもかんでも、子育て中だからと我慢しないで、自分を大切にする時間を持つことも必要なのですね。辛いことの多い子育てでは、なおさら。

 池田先生、お忙しい中、本当にありがとうございました。ぜひまたお越しいただけますでしょうか?先生の子育てのお話もじっくり聞いてみたいです!  by K.O.

IMG_0342_convert_20171012091631.jpg


~~アンケートより~~

・子どもがもう少し大きくなってから、ストレスマネジメントを身につけてほしいと思いました。感覚統合も娘には必要なのかなと思っていたので、お話が聞けてよかったです。(5歳)

・私も日々子どものことで頭がいっぱいになりがちだったので、ヨガでリフレッシュできる方法を身につけられたらと思いました。(5歳)

・日々子どものことを考えることが多く、同化しがちになっていると感じますので、気にとめておきたいと思いました。(小2)

・今まで自分が考えていたことと違った視点でいろいろお話が聞けて、いろいろチャレンジしてみようと思いました。(13歳)

・先生の今まで感じたこと…教師はやめようとか、体操教室に対して思ったこと、人生の進み方、印象に残りました。(中3)

・お話も興味深く、先生の子育て経験の実感がこもっていて、伝わってくるものがたくさんありました。今日はありがとうございました。池田先生のこの先を応援しています。(中3)

・子どもが感情のコントロールがしにくく、カッと怒ることが多いので、ゆったり呼吸するように伝えてみたいと思いました。同じデコボコの子を育てている親でもある先生のお話ということもあり、すっと入ってくる感じがしました。(小3)

・「子どもの努力は子どものもの。決して親の努力ではない。子どもと自分を同化しない」という言葉が心に残りました。日々子どものことに集中しすぎてしまう自分に気づきを与えてもらえた気がします。(小4)

・非常におもしろかったです。途中で聞いている人どうしで話し合う時間を設けるのも大切だなあと思いました。ヨガもできて気持ちよかったです。体も!心も!

・子どもが中学生になると、あまりほめるということをしてないなあ…と気づき、子どもの行動を「実況中継する=子どもの行動を観察して認めている」ことがほめていることになるというのは実践できると思いました。(14歳)

・感覚統合という言葉は聞いたことがありましたが、詳しいことを知りませんでした。ヨガ・感覚統合がどのように子どもに刺激を与えて、効果が出るのかわかりやすく説明していただけてよかったです。(13歳)

・土台が大切というお話。下の段を飛ばしては、上の段は育たない。主体性・自発性を尊重する。→自分(親)の価値観を押し付けず、子どもと話して、子どもがやりたいことを知りたいと思いました。(小3)

・同化しない、という言葉が一番心に残りました。ヨガを通して自分に向き合う、という時間が持てました。(4歳)

・「親が楽しむこと」を私も大事にしていて、もっと楽しもう!と思いました。押しつけて子どもの感覚を尊重していないなと思う時があるので、もう少し尊重しようと思いました。旦那が合気道をしていて、呼吸と運動の大切さをいつも力説しているので、とても納得いく内容で面白かったです。先生の強い意志と自分の感覚を大切にしているところが素敵です。(11歳)

・子どもにも自分にも良さそうだと思った。一緒にやると子どもを見れるし、自分を見つめ直せると思う。(小3)

・子どもヨガを教えてもらいたかった。(8歳)

・わかっていてもついつい子どもに言いすぎてバトルの日々。お話を聞いて、今日はやさしくなれそうです。ありがとうございました。(小6)

・子のことばかり考えて、自分のことは考えていませんでした。でも自分がしっかりしないと冷静な向き合い方ができないし、わが子のことだけにカッとすることも多い。まずは母の「芯」だなと思いました。(小6)

・先生の育児についての話や心理的・感覚統合のお話がとてもよかったです。今までのお仕事の話も興味深く、先生の芯の強さや行動力を感じました。子育てで大切にすべきことを改めて振り返ることができてよかったです。ありがとうございました。(3,6歳)

以上


Comment:1  Trackback:0
2017
09.20

9月定例会のご報告

Category: 定例会
 9月14日(木)に、9月定例会を開催しました。今回は親だけで集まる交流会。ただ、フリートークではなく、「学習について」というテーマを設けての集まりでした。
 講師の先生がいない交流会なのに、当日は約30名の方が出席。ゆう・きっずメンバー、増えてきましたね。また、「学習」についての皆さんの関心と心配が大きいことも感じられました。
 前半は全員で「学習の困りごとと工夫」について話をしました。人数が多いとちょっと緊張しますし、話しにくい方もいると思うのですが、逆にいろんな方の取り組みや役立ち情報が得られるチャンスでもあります。実際、皆さん、頑張ってるなあ…と感心しました。私が知らなかった情報もあり、みんなで知恵を出し合い、情報交換をする時間はとても勉強になります。

いくつか話題に上ったトピックを紹介します。

①宿題への取り組み
…なかなか宿題に取りかかれない、「いやだ~!」「なんで~っ!!」と叫びだす…毎日のことなので、頭がイタイところです。

*ルーティンにする 
→夕食が終わったら宿題タイム など、一番取り組みやすいタイミングで、勉強時間を固定化、習慣化してしまう。
 学校から帰ってすぐに、というのを納得できない子もいる(ちょっとホッとしたい、友達と遊びたい、まずゲームをしたいという気持ちはなるべく尊重)。

*トークン(ごほうび)を用意する
→学校から帰ったら(学校がんばったごほうびに)ゲーム一回、宿題できたら、さらにゲーム一回。それを絶対の約束にしている。
→おいしいおやつをごほうびに釣る。

*ハードルを下げる
→10分間のタイマーをセットして、10分間だけやろう、と誘う。宿題を全部やらないと、と思うとなかなか取りかかれないので。
→算数か漢字か、好きな方を自分で選ばせる。

②漢字がノートのマス目からはみ出してしまう 
…学年が上がるにつれてだんだんと小さくなっていく漢字ノートのマス目…どうしてもはみ出してしまってうまく書けない子もいます。

*無理に小さなマス目で頑張る必要もない、という意見が多かったです。
実際に50字と200字のノートに書かせて、50字ならちゃんと書けるが200字だと乱れてしまうことを実際に先生に見てもらって、50字ノートで良いという先生の許可をもらった方も。先生に実際に見てもらって納得してもらう、というのは、とても有効な方法だと思いました。

*連絡帳もマス目のノートを使用、算数も方眼ノートを使っているというご意見もありました。無理に合わない(難しい)ノートでぐちゃぐちゃになるより、使いやすいノートできちんと書くほうがいいですね。

*計算ドリルも、対応した計ドノートというのがあり、あらかじめ式が書いてあって、書くのにパワーが必要な子にはいい。親が書いてやってもいいし。

*漢字も計算も、大事なのは「覚えること」「理解できること」であって、書くことが目的ではないのだから、というお話もありました。親がそこを理解できていると、対応も変わりますね。何でもかんでもみんなと一緒でなくていいということです。もちろん先生との相談も必要になりますから、親の役割、大事ですね。

③リコーダー
…きれいな音が出なくて本人もストレスを感じる様子

*うおの目パッドをリコーダーの穴に貼ってやると、押さえやすく、空気が漏れにくくなる。「ふえピタ」というリコーダー用のものも売っている。

*支援級の先生にも話をして、取り出しの学習のとき、最後の10分間はリコーダー練習をするなど、協力してもらった。

*テストの時は、他の子とは別の時に個別で先生に聞いてもらう、できるところだけ聞いてもらって先生にほめてもらった。できない→やらない の悪循環にならないように、先生と連携していく。

*学校の先生に鍵盤リコーダーというものを貸してもらった。見かけは鍵盤ハーモニカだが、音はリコーダーそっくり。鍵盤を押せば確実にきれいな音が出るので、本人も嬉しそうにさわっていた。

*音楽会練習では、リコーダー(低学年はハーモニカ)に合格できた子だけが、他の希望の楽器を担当できるというシステムの学校も多く、リコーダーが苦手な子はいつまでもリコーダーから逃れられない状況。知的なハンディのある子がすずやマラカスを担当していることもあるので、一度先生にお願いしてみるのもありでは。

④新聞作成
…作文、読書感想文など、自分で考え、書く作業が苦手
先生によっては、新聞作成が好きな先生や、企業コラボでテーマを設定して何度も新聞やレポートを書くこともある。

*これも、先生との交渉ありだと思われます。実際にどれぐらい時間がかかり、どう負担になっているのかお話してみてはどうでしょうか。

*作文・読書感想文については、中学生になっても苦手なものは苦手なままで、さほど進歩するとも思えない、母が手伝うことも多々ある、との話にみなさん「あ~」。

 
後半は、「高校入試」「中学入試」「日々の学習」の3グループに分かれて分科会。それぞれに有意義なお話ができたでしょうか。ここで分科会内容までは紹介できませんが、気になることや聞いてみたいことがあれば、定例会の前後などを利用してスタッフに尋ねてみてくださいね。スタッフにもそれぞれ「得意分野」みたいなものがあるので、内容により、わかるスタッフでできるだけ対応します。 by K.O.


Comment:0  Trackback:0
back-to-top
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。