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2018
10.27

10月定例会のご報告

Category: 定例会
 10月25日、ゆう・きっずの10月学習会を開催しました。今回の講師は、オムロンエキスパートリンク(株)とオムロン京都太陽(株)の方にお越しいただき、障がい者の就労についてお話をしていただきました。

 前半は、テーマ①~発達障がいの方の就労について~ オムロンエキスパートリンクの小中健太郎様よりお話を伺いました。

 オムロンエキスパートリンク(株)は、国内オムロングループの人事・総務・経理といったスタッフ業務を一手に担っており、その中の人材サービス事業では、障がい者の就業支援サービスも行われています。

 お話の中で、就労する上で大切なこととして、「自己理解」という言葉が何度も出てきました。自分の性格・特性、そして障がいについて受容したうえで、きちんと伝えられることが必要なのですね。
 自己理解を深めるために、自己紹介書・自己障がい紹介書の作成といった方法とともに、「実習」の大切さをお話されていました。実際の職場を経験して、仕事の内容や会社の雰囲気などを知り、自分の適性や能力、職場との相性などを確認すると良いそうです。一回だけでなく、いろんな職場で何度も実習を繰り返し、経験を重ねることが有効だと。そのために、就労の準備として、就労移行支援事業所や大学のキャリアセンターを利用するのも良い方法だと教えていただきました。

 この自己理解のお話は、なるほど~と深く納得できました。自己理解…簡単そうで難しいんですよね、わが息子が今まさに直面している課題でもあるので、頭がイタイとともに、彼にとってはこれから先のことを考えるうえで絶対に必要な力なのだと再確認できました。

 後半は、オムロン京都太陽(株)代表取締役社長 宮地功様より、テーマ②~オムロン京都太陽の障がい者雇用拡大の取り組み~ についてお話を伺いました。

 オムロン京都太陽では、従業員177名のうち120名ほどが障がいのある方だそうです。実際の工場内の様子を写真で見せていただきました。バリヤフリーであるのはもちろんのこと、驚いたのは一人一人の障がいに応じて、様々な工夫がなされていることです。 例えば、車いすで奥にある段ボールが取れない人には、自動で段ボールを手前に送り出す機械を設置していました。判断力が弱くて、どの部品を取ればよいか迷う人には、ランプが点灯して必要な部品がわかるようにしています。これらに必要な治具や設備は自社で設計・製作しているということです。まさにオーダーメイド!すばらしいです。
 集中力が続かない人には、違う業務を1時間ずつ交互に行うようにすることで、仕事の効率を保ったり、スケジュールの見える化や視覚支援などの、ソフト面での配慮もありました。

 私は、発達障がいは、人によって特性も様々で、配慮すべきことが違うので、職場での理解や支援が難しいだろうなあ、と思っていましたが、オムロン京都太陽さんの「業務に人をつけるのではなく、人に業務をつける」という姿勢に大きな感銘を受けました。

 また「障がい者だからできることだけをやってもらうというのは違います。人は誰でも成長するものです」という言葉も印象的でした。
 以前(数年前です)、障がい者就労の講座などにいくと、障がい者が働く=作業所=単純作業 というお話になってしまい、私はとても違和感を感じていました。彼らにはもっとたくさんできることがあるのに…と。
 障がい者だからこの仕事、と決められることなく、一人一人の能力を見て、どうすれば力を発揮できるか工夫を重ねていく。しかも成長することを信じて働かせてもらえる!オムロン京都太陽さんのような会社が当たり前の世の中になるといいですね。

 オムロン京都太陽さんは、発達障がい者を初めて雇用したのが5年前だとおっしゃっていました。驚くほど最近のことなのですね。まだまだこれから、という段階です。でも発達障がい者の就労は着実に増えており、だからこそ今後に希望と期待があります。

 凸凹をもつわが子の将来を、親は心配しています。今日の学習会にも40名もの方が集まられていました。弱点をフォローしてもらいつつ、自分の強みを発揮して働ける場があること。日々挑戦し、成長しながら自分に誇りをもって生きられること。そんな未来が確信できたら、どれほど救われることでしょうか。
 そして、それは発達障がい者にとってだけではなく、社会にとっても有益なことだと思うのです。彼らが将来働いて税金を納めるのか、引きこもって生活保護を受けるのか…。彼らを納税者に育てていける社会であってほしいと思います。

 小中様からの最後のメッセージ「障がいがありながら就労するのは大変なことではありますが、就職市場は今チャンスが広がっています。障がいのある方が、健常者以上に努力をしてきたことは必ず評価されます。」という言葉は、とても心強く、心に響きました。

 まだまだ未熟なゆう・きっずたちですが、その分これからの伸びしろも大きいですね!決して悲観する必要はなく、もちろん本人たちも変わり、成長していくでしょうし、同時にこれからの社会も大きく変わっていくのではないかと希望を感じることができました。

 オムロングループの皆様、とても良いお話をたくさん聞かせていただきました。本当にありがとうございました。  by K.O.

 
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2018
10.27

10月定例会 アンケートより

Category: 定例会
 先日の10月定例会(オムロングループの障がい者就労についての学習会)で、参加者の皆さんに書いていただいたアンケートをまとめました。たくさんの感想・ご意見をありがとうございました。

~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*

・今後調べないといけないこと、子どもに身につけさせないといけないことなどがわかり、とても役に立ちました。(小4) 

・発達っ子の就職は厳しいな、と実感(小4)

・知らないこと、分からない事、多くありました。これから勉強していきたいです。(9歳)

・一般的に大学を卒業して就活をする方法以外に、どんな道を通して障がい者雇用にたどりつけるのか、なんとなくイメージできました。思っていたよりも、きびしい倍率だと思いましたが、自分が得意な事、苦手な事を、どんな工夫をして乗りこえていけるか等を、アピールできる力を今のうちから少しずつつけていけたらと思いました。(小3)

・お話が具体的で非常にわかりやすかったです。自分の息子のやりたいこととマッチしているかは現状ではわかりませんが、とても魅力的な企業さんだと思いました。オムロングループさまのような企業が増えてくれればと思います。
とりあえず、自己理解については今日からでも始められそうなので、息子と一緒に考えていきたいと思いました。(小5)

・自己理解など自分にどんな支援やフォローが必要で、何が得意かよく理解すること
が大切だと分かりました。就労について、とてもよい話が聞けてよかったです。(中3)

・全てにおいて大変貴重なお話でした。参考にさせて頂きます。本当にありがとうございました。(7歳)

・働いている方のお話等、参考になりました。これからどう育てていくため何が必要なのか考えさせられました。(9歳)

・できない事をどうできるかアピールするのかは仕事に限らずに、日常生活でも必要な事だと思った。日々の生活をこなしていくのが大変で、将来について考える事が少ないので、良い機会でした。(小4、年中)

・就職だけでなく進学においても自分を理解し、理解してもらうために、自己分析をして、シートを作成することは有効だなあと思いました。オムロングループの障がい者に対する考え方が素敵で、光が見えたような気がしました。
今後、心のボーダレスで一般の社員の方も障がい者について学んでいただける機会が出来るということで、障がいの壁が低くなっていくと良いなあと思います。(中1)

・子どもの将来について違う角度で考えることができる、お話が聞けて良かった。リアルな情報も有難かったです。(10歳)

・とても良かったです。
特例子会社でスキルアップして一般枠で転職する方もいるという話を聞いて、希望がもてました。(小4)

・子ども自身が自分の特性を理解し、得意分野を見つけることが将来の就労に非常に役立つことがわかってよかった。少しずつ発達障がいの子にも就労しやすい世の中になっているようで安心した(6歳)

・個別支援計画、連絡帳など学校と変わらない支援をしている手厚い会社ですごいなと思った(8歳)

・自己障がい紹介書というものを初めて知りました。できないこと、困難なことへの対処法を明らかにしておくことが、非常に有効なので、今我が子にとって苦手なことに対しても前向きにとらえていこうと思いました(小4)

・実際に働かれている人のお話が聞けて、イメージがわきました。(10歳)

・障がい者就労の現状、取り組みなどわかりやすかったです。発達障がいの就労の難しさを改めて感じました(10歳)

・入社後も支援員の方によるサポートがあり、本人の適性に合った仕事でスキルアップできる体制がすばらしいなと思いました。その分、入社までの過程(実習等)は、本人もモチベーションが続くか?などハードルの高さを少し感じました。(小5)

・自己紹介書を書くことなどが役に立ちました。障がい者枠はむずかしいと思っていましたが、選択肢のひとつになるかなと思いました。障がい者枠では様々な支援も受けられるとわかりました。(11歳)

・就職活動だけではなく、社会生活をしていく上で、自己分析することの大切さを改めて感じました。自分と向き合い、自分を知ってもらう、自分の出来ること出来ないことをきちんと言えるようになる勇気を持たせたいと思います(13歳)

・就労まではもう少し先ですが、今から子どものできることできないことを理解させて、自己アピールのできる子になるように支援していかないといけないなと感じました(中1)

・オムロンさんはフォローや体制も整っているように見えましたが、やはり入社するまでの段階が難しいと思いました。まずは本人が自己理解することが大切ですが、そこが大変難しいところだと考えています。(16歳)

・うまくいってない場合の事例を聞いても、うまくいっている場合の事例を聞いても、どちらも自分の子にあてはめて「ありそう…」というエピソードがありました。

・先日、ある支援に関する方から「障碍者も健常者も就労は要はマッチングなんです」という話を聞いたばかりなので、今日のお話はまだ少し先の話とはいえリアリティを持って聞くことができました。どういう分野、雇用、体制の就労を選ぶにしても、本人次第な部分と、必ずクリアしておかなければならない部分が見えてきた気がします。(倍率にビックリしました。)(12歳)

・ちょうど子どもが、将来自分にどんな仕事が向いているか、働いていけるかどうかと不安を口にすることが多くなり、今後発達障がいの子どもが働く大人になるために、何が必要かのヒントを教えていただいたように感じました。(14歳)

・共生社会に向けた全体への取り組みがこれから、とのこと。私たちも働きかけの必要を感じました。

・一般企業で働いている、特製のある人がどんな努力、配慮でうまく働けているか?の話も聞いてみたいです。(10歳)

・自己理解・受容などの大切さを感じました。就職のためにも必要だということでしたが、自立した生活の上でも大切なことだと思います。息子も今以上にそこから深めていけるようサポートしようと思います。お話をして下さったお二人とも障がいを持っている人を受け入れていらっしゃること、理解していらっしゃること、それが自然な感じだったことに少し驚き嬉しくなりました。オムロン京都太陽のような理念の企業が増えることを本当に願います。(13歳)

・これから就労まで子どもに何をすべきかが見えました。(13歳)

・ヤンマーもそうでしたが、今回のオムロンも「子どもが働けたらいいなぁ。」と思える、働き手に対して誠実さを感じる企業でした。(11歳、17歳)

・子どもの将来について、就業はとても気になることですが、あまりに先のこと過ぎてまだ知識がなく、今回は大変勉強になりました。

・これから子どもが成長するにしたがって、少しずつ自分自身で将来を切り開いていくにあたり、自己分析、自己障がい分析がとても重要で、ゆくゆくは自立した生活につながっていくのだなと思いました。

・今できることから少しずつ準備を始めて 子ども自身が自分に向き合える土壌づくりをしていけたらと思います。(6歳)

・オムロンさんの障がい者に対する対応、取り組みが素晴らしいなと感じました。
こういう会社が世の中にもっと増えたらよいなと思います。(11歳)

・まだ先と思っていましたが、将来の見通しに役立った。(8歳)

・障がい就労担当の方と、現場の方の二方から話を聞けたのは、とても参考になってよかった。職場での対応も素晴らしいし、企業の考え方もいいなと感じた。
どのような会社があって、どんな考えなのかを色々調べてみようと思った。
ただ、現状として、倍率の厳しさには胃が痛くなった。就労の為だけでなく、自己理解の大切さを改めて認識したし、自分の子どもたちとも考えていこうと思う。(12歳)

・聞いてみたいこと…「離職率」がどうなのか、障害者枠での勤務時間は一般枠と同じか、残業はあるのか、障がい者枠で採用するのに重視している点、継続して働いている人の話。
 
・要望…スクリーンの文字が小さく、板書が追いつかないのでできればレジュメが欲しかった。

~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*

アンケートをまとめてくれたスタッフさんの一人が、以下のような感想を書かれていました。

【子どもが自分のできることできないことと向き合うのはどのタイミングなんだろうかと思いました。一つは就職ですが、それまでの過程でずっと向き合うことが本当に本人のプラスになるのだろうかということです。
 できることできないことの中には、今できなくても練習や成長によりできること、工夫すればできること、できないことはないが非常に苦痛なこと、本当にできないこと、いろいろある気がします。
 あまり早くから「できない」に向き合いすぎることも自己肯定感を下げそうで心配です。
 「できること、できないこと」だけでも、非常に難しい気がします。】

 このご意見、私も納得します。「自己理解」という言葉が独り歩きしなければいいな、と少し心配になりました。
決して子どもに「あなたはこんなことができないのよ」と教え込むことではありません。
 うちの息子も「自己理解」が直面している課題なのですが、今高校生です。でも、決して遅いわけでもなさそうで、ご支援いただいている療育の先生によると、そろそろかな~という時期だそうです。自分を客観的に見つめられる精神的な成長が土台となって初めて可能なことなのでしょうね。思春期を迎えて初めて越えていける山なのかもしれません。

 小さなお子さんをもつお母さんたち。焦らず、ゆっくりやっていきましょう。「凸も凹もある自分全部が大切だ」と思えることが一番の自己理解なのではないでしょうか。そのためには、まずは親がその子を丸ごと受け入れることが大事なのではないかと、多大な自己反省を伴いながら書き添えておきます。   by K.O.


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2018
09.22

9月定例会のご報告

Category: 定例会
 9月21日(金)に、ゆう・きっずの9月定例会を開催しました。今回は交流会ということで、講師の先生はなし。親だけで集まって情報交換をしました。テーマは ①病院についての情報交換会 ②行事について ③中高生の悩み の三本立て。

 今回の参加者は27名。交流会でこれだけ多くの方が参加されるのは珍しいです。前半は全体でテーマに沿って話をしていき、後半の1時間弱はグループに分かれてのフリートークという形で進めました。

 最初の病院トーク…これは、まさに親の会ならではの内容でした。私は会を進めながら、秘かに感動していました。だって、お母さんたち、すごい情報量!お子さんのためにたくさん調べて、実際に通院し、そこで得た情報や感想を、惜しみなく公開してくれていました。参加者が多かったのも幸いして、たくさんの病院の名前が挙がり、先生の感じや特色がよくわかりました。下に病院名だけ写真アップしておきます。良い話も悪い話もありましたので、詳しい内容は控えますが…。
 病院の先生とは相性があるので、人の意見がすべて自分にも当てはまるかは不明です。Aさんにとっては良い先生でも、Bさんはイマイチと感じるかもしれません。そういう個人の感想が多々含まれることを了解いただいたうえで、今回のお話を上手に利用してもらえたらいいと思います。

image1.jpeg


 後半のグループワークも、終了時間がきてもお話がまだまだ続いており、各グループで盛り上がっていたようですね。今回、吹田に引っ越してきたばかりの方がいたり、お友達を誘って一緒に来てくれた方もいましたが、新しい方にとっても、ゆう・きっずを通して、情報を得たり、横のつながりができたりと有意義な時間となったでしょうか。

高校2年生の子を持つお母さんから「高2になっても、いつまでも心配です」との言葉が出ると、周りの後輩母たちからは「え~!?」という雰囲気の声がもれました。「いつまで続くの~」って思いますよね。そうそう、まだまだ先は長いんですよ。線路は続くよどこまでも… だからこそ、元気に走り続けられるように、ゆう・きっずで息抜きをして帰ってくださいね。 by K.O.


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2018
09.08

7月定例会のご報告

Category: 定例会
 先日の台風では、皆さん、被害はありませんでしたか?わが家はいろいろ…ガレージの柵がゆがんだり、ベランダの屋根が吹っ飛んだり…こんなすごい風はかつて記憶にありません。その後の北海道の地震も心配ですし、災害の多い日本とはいえ、最近自然の脅威を感じることがあまりにも多いです。早く落ち着いた生活に戻れますように。

 さて、すっかり遅くなってしまいましたが、7月定例会のご報告を。
 7月13日(金)、ゆう・きっずのペアトレを担当してくださっている畿央大学の古川恵美先生と息子さん(当事者)、そしてお父さんも来てくださいました。息子さんは今大学生。自分の言葉で、ご自身を振り返って語れる当事者さんは少ないので、貴重な学習会になりました。息子さんが小学生の時にNHKのドキュメンタリーに出た映像を見せていただいた後、当時の様子や映像ではわからない裏事情、ご本人の思いなど、たっぷりお話を聞かせていただくことができました。

 さわやかなイケメン青年で、見た感じあまり当事者感がなかったのですが、お話を聞いてみると、幼いころはかなり…だったようです。でも、それを、ご両親が日々丁寧に接し、周囲の理解と協力を得ながら大切に育んでこられたことが感じられました。お父様の存在感も高評価!「うちもお父さんがあれだけ関わってくれたら…」という羨望の言葉がもれていました。凸凹ちゃんのお父さんは、子どもを理解しきれずに距離を置いてしまいがちで、ややこしいことはすべてお母さんの負担、という家庭が多いのですが、古川一家は仲が良く、温かな雰囲気が漂っていて、こういういところも、お子さんを真っすぐに育てる土壌になっているのだなあ…と感心しました。

 あとは「待つ」ということ。大学は、勉学以外に打ち込む4年間を過ごした後(最後の1年間はほとんど授業に出ていなかったらしい)、今の大学の2部に移ったそうです。親としては進級できない!卒業できない!と口やかましくなりそうですが(私なら絶対許せない~)、なんとも大らかに見守られたようです。「待つ方が結局は早いと分かっていたから」とお母さまの古川先生はおっしゃっていましたが、なかなかできることではありませんね…。
 凸凹のある子どもを育てるとき、親がどっしりと大きく構えていることはとても大切なことだと思います。でもなかなかそれができなくて、いつも右往左往している私…。お手本となるご両親の姿と、立派に成長された息子さんの姿を心に刻んで、長い目で子どもの成長を見守っていきたいと思ったのでした。

 ぜひ続編を!という要望もありました。社会に出られた後のお話などもお聞きしたいですね。ぜひまたお越しください。貴重なお時間をいただきまして、本当にありがとうございました。 by K.O.

~*~*~* 学習会後のアンケートより ~*~*~*~*~*~*~*~*~*

・当時どのように考えての行動だったのか、今の言葉できけたのが良かったです。自分で決めたことは守るというのが興味深かったです。今の子どもからは、現在思っていることや感じていることが明確には聞けないので、何となくこう感じているのかな~と想像出来ました。もう少し子どもの話を聞く時間を作りたいと思いました。(小4)

・色々な方の悩みを聞けてよかった。1人1人特徴等が違うと知った。子どもを見て特徴を知らなければいけないと思った。(小3)

・子どもの気持ちを聞く時に、質問のやり方をかえてみようかと思えました。(10歳、16歳)

・とても参考になりました。声のかけ方、その時の気持ちがとても解りました。なかなか聞けない当事者様、御家族様の気持ちが聞けてとても良かったです。 (12歳)

・御家族の中のこと、会話、当事者のお話を具体的に伺うことができて、少し前向きな気持ちになりました。実際のところ、まず本人への理解を主人が示してくれないこと、対話をしてくれないところが古川先生御一家と我が家の大きな違いです。母としての導きをどうしていくのか、これでいいのか迷いがある中なので、今日のお話を参考にひとつずつ対応していけたらと思っています。(13歳 )

・当事者の話を聞けてとても参考になりました。小学生のころの様子が自分の子と似ていて、それでもこんなに立派にお話される姿を見て、頑張ろうと思いました。具体的にその時どう思ったとか、こうしたかったとか、気持ちを説明してくださり子どもに寄り添いたい気持ちが増えました。(小1)
 
・話があまりバラついてて理解しづらかったです。(9歳)

・ご本人のお話をその当時を振り返ってのお話を聞けて、とても参考になりました。ご両親からのフォローがすばらしく中身が濃かったです。しかも分かりやすい!(小6)

・幼稚園の頃に比べると小学校生活については息子からの情報でしか入手できないので1日何をしていたか、どんな気持ちであったか等は知ることがあまりできていません。この学習会で、時間をかけてもいいから1つ1つ今日の出来事を聞いてあげられる環境を作ってあげたらと思いました。(小3)

・親の立場、子の立場、両方同時に聞けたのはとても有意義でした。ご本人から色々お話して頂けてとても貴重なお話を聞かせてもらえました。ありがとうございました。(10歳)

・発達障害の当事者である息子さんのお話はとても参考になりました。自分の見ている視点と息子の視点が全くちがうのだろうなということは理解できました。私の息子は気持ちや出来事を言葉で説明する力が弱いので、かなり違うタイプだと思うのですが、息子なりの方法で思いを表出する方法を見つけ、それを受け止めてやらないといけないだろうと思いました。 (小5)


・背景を聞いていなかったら、どこからどう見てもさわやかな好青年な息子さんでした。ご自身のことをよく理解されて、落ち着いて話される現在の様子を見ると、小・中学生の頃に暴れていた姿が全く想像できません。ご家庭で息子さんのお話をよく聞いて、その日の問題はその日のうちに消化するその日々の積み重ねがご自身を客観視して、言葉で説明できるまでに育て上げられた原動力なのかなと推察しています。私も日々の積み重ねを大事にしたいと思いました。 (小4)


・小学校時代の様子も自分の子どもと共通する部分も多く、いろいろと参考になりました。もっと分かりやすく話を聞く等、家での会話を増やし、子どもによりそっていこうと思いました。 (小2)


・プライベートな事にも関わらず身をけずって困っている私達に教えて頂けてとてもありがたかったです。本人の立場にならないとわからないことがこんなにもたくさんあって驚きました。たくさんお話してくださり、聞かせて頂いたことを参考にさせて頂きたいと思います。今後のご活躍を心から応援させて頂きます。 (2年)


・我が子にも共通することがあって、本人はまだどういう気持ちなのか表現することができないので、当事者ご本人の気持ちが聞けて大変勉強になりました。私自身の子どもの頃と重なる部分もあり、共感する部分もありました。 (小3)


・人と自分が違うことについて問題が解決すれば忘れてしまうということを聞いて、親は気にしすぎてたり、心配しすぎたりしている部分があるなと感じました。将来についても、少し先の目処をつけてあげながら、その時その時で変更しながら目標をたてていこうと思います。まだ自分の子はどう感じているのか説明ができないので、貴重な話が聞けました。 (12歳)


・うちの子とは違うタイプかも…とお話を聞いていましたが、聞いている内に共通するところがたくさんあり、すごくいい話を聞けて良かったです。また2回目も、もしあればぜひ参加したいです。もっと話を聞いてみたいと思いました。 (小3)


・クラスメートと、どうかかわっていったら良いのかヒントをいただきました。親から子へ質問するときも、細かく簡潔に聞き出すようにすれば、上手く説明できないうちの子へも有効だなぁと感じました。 (小3)


・行動には必ず意味があるということがよくわかりました。 (小2)


・お会いするととても落ちついていて、親子の関係も理想的だなと思いました。色々と過去や今現在の話を教えてくださりありがとうございました。荒れていた時もあったそうで、その時をご本人がどのようにとらえていらっしゃるかということもとても参考になりました。自分の子にもどう接していこうか、考える上で一つの指標になりました。今後のご活躍を期待しています。がんばって下さい! (小5)

・聴覚過敏について、席が後ろの方がいいというのが意外でした。

・話の聞き出し方(漠然と聞かれても答えられないが、短い一問一答で聞かれると答えやすい)に興味を持ちました。

・パニックになったときの対応。なぜパニックになるのか。怒りが爆発することについての緩和方法が参考になりました。

・こういう時はどんな気持ちになった?という具体例をもっとたくさん聞きたかったです。

・パニックになったときの対処法が分かってよかった。

・大人になった当事者が、子どもの時にどう思っていたか分かりました。

・学校生活、不登校で悩む家庭も多い中、毎日学校に行けた楽しみは何かあったか聞いてみたかったです。

・小中高とそれぞれの段階でのことを振り返ってくれたので、今後に向けての勉強になりました。

・とても興味深い話でした。

・パニックになったときの声かけなど、とても役に立ちました。

・生い立ち、子供のころの気持ち、親の気持ち、その時の対応など、体験を含めて詳しく教えてもらい、我が子に当てはまることがあるので、参考にしたいです。

・落ち着いて話されており、暴れている姿は想像できませんが、我が子のパニック時の対応が分かったように思います。子どもの気持ちが分かる良い先生になられると思います。

・自分の子供と共通する部分があり、全体的に興味深く聞けました。最後のパニック時にどう対応してほしいかという所は、反抗期の場合でも使えると思いました。

・子どもと同じタイプなので、とてもリアルで、今日からでも取り組んでみようと思いました。前向きな気持ちになれました。

・2年に1回くらいのペースでお話を聞きたいです。

・ビデオの中で、「お父さんからみてそう思うだけやろ!」と言われていて、正に我が子も(言わないけど)そんな思いなんだろうとはっと気付きました。当事者の立場に立つ事の難しさをいつも感じていますが、お父さん、お母さんの声かけや寄り添い方がとても素敵だなと思いました。穏やかで優しいトーンの声かけを見習いたいです。

以上

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2018
06.05

5月定例会のご報告

Category: 定例会
 5月17日木曜日に、5月定例会を開催しました。今回は学習会ということで、ゆう・きっずが大変お世話になり続けている鳥井崇行先生(放課後デイ「とことこ」・NPO法人Viewぷらす代表)にお越しいただいて、「特性からくる困り感の疑似体験」をしてみようという興味深い講座をお願いしました。
 最初に少し感覚についての講義をしていただいた後、プロジェクターを使って、文字の見え方や情報処理の仕方を感じられる疑似体験を。決して発達障がいのある子がこれと全く同じように見えているわけではないけど…という前提ですが、読みにくさや、途中で混乱してしまう感じ、みんな分かっているのに自分だけ理解できない不安感などを感じることができたのではないでしょうか。聴覚についても、必要な音だけを拾えない、逆に不必要な音が大きく入ってくる不快感を体験しました。
 その後さらに、体を使っての体験。鳥井先生お手製のゴーグルや手袋、かるたなどがたくさん出てきました。この学習会のために、それらを事前にせっせと準備してくださった鳥井先生の姿が想像できて、とても有難く思いました。
 以下に渾身のお手製ツールを↓ 鳥井先生は恥ずかしいからヤメテください、とおっしゃっていましたが。

①視野が狭いゴーグルをかけて部屋を歩き回ったり、キャッチボールをしたりして、その怖さや不自由さを体験しました。
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②思うように指を動かせないようにガムテープで一部固定した手袋をしたまま、漢字練習。みなさん苦戦しており、異様な疲れ方をしたようです。
IMG_0862.jpg


③文字と絵の内容が一致してないかるた。それを手袋をしたまま取る、という体験。本当は、取りたくてもうまく取れず、しかも他の人に横取りされる悔しさを味わってほしかったそうですが、お母さんたち、みんな良い人なので、横取りなんてできなくて…(^-^;) でも子どもたちの世界ではきっと… 
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 ひとしきり普段とは違う感覚を味わい疲れ果てた後で、最後に質問タイム。ここでもお子さんの不器用さや感覚の特異性などについて、熱心に質問が出ました。
 印象深い内容としては…できないことをどれぐらい親は言い続けるべきか(食事のマナー、文字を書くこと、本の読み方…いろんな悩みが出ましたが)、悩みますよね。できてないことを親が注意すると子どもが嫌がることもありますし、そもそもできないのかもしれない、とも思う。でも気になってしまってつい言ってしまう…。鳥井先生の答えは、「本人がどれだけ困っているか」「それが生きていく上でどれだけ必要なことか」を考えてみること。例えば、食事のマナーが悪くて、同級生から非難されたり、嫌がられたり、という問題が出てきたなら、本人がそれを「直したい」という気持ちになって初めて自己努力ができるようになる、というお話でした。なるほど。一つ一つの行動をくどくど注意するよりも、その行動を自分自身が直したいと思えることが大事なのですね。
 そして、不器用さを改善するには、細かい作業の訓練に終始することなく、手のひらへの刺激を多くするような遊び(粘土や砂場遊び、手押し車など)を取り入れると良いそうです。前に来ていただいたとことこの青先生も同じようなことをおっしゃっていましたね。親としては、つい目先のことに気が向いてしまいますが、体を大きく動かす総合的なアプローチが必要だと。

 3年前にもしていただいた疑似体験ですが、今回はすべて違う内容でした。私がそうお願いしたようなことをおっしゃってましたが…?いえ、「少しは違う体験もしてみたいです」と言っただけなのですが…。それに全力で応えようと、一生懸命考えて準備してくださった鳥井先生に、心より感謝しています。鳥井先生、お忙しい日々の中で、たくさんのお手間を取らせたことと思います。本当にありがとうございました。 by K.O.

~*~*~アンケートより~*~*~

・色々な体験ができて困難さが少し分かった。いつもより優しい声がけをしてあげたいなと感じた。(年長)

・実際に体験できて、子どもの字を書いたり、聴覚の問題だったりの大変さが少し分かりました。自分の聴覚とは違うという事を忘れないように子どもに接したいと思いました。(小4)

・ずっと子どもはどんな風に感じているのだろうと思っていたので、体験は有意義でした。本人の、やりたいけれどもできない辛さが少しだけれど感じられました。どのように対応していこうかじっくり考えてみたいと思います。今まで、子が人の表情の認識が難しいと言われていて、何となく納得していなかったのですが、何処に注目していいか分からないということにとても納得できました。(小3)

・様々なグッズで体感できて理解できた。子どもは言葉で伝えられない分、自分たちが体験してみることで困難さを学べました。(7歳)

・その子に今、困り感があるのか。大人の決めつけで発言していないか。改めて考えさせられました。その子の言動をゆっくり観察して共感したいと思いました。

・子どもの困難さの疑似体験はとても興味深かったです。私が手袋をはめて書いた字と息子の書く字がよく似ていたので、やはり書くことに困難があるのだろうと思います。「丁寧に書きなさい」とくり返し言ってきましたが、それでは解決にならないことが良くわかりました。よく言われることですが、怠けているのではなく頑張っているのだということが理解出来ました。そこからどうサポートして行けば良いのかということを今後考えていきたいと思います。(小5)

・子どもの字を書くスピードが遅い理由が分かったので、声かけも今後はあまり焦らないようにしようと思いました。視野が狭いのと不注意も関連があるんだと良く分かったので良かったです。(小3)

・今後の子どもへの理解が深まりました。ありがとうざいました。(10歳)

・とても良かったです。(10歳)

・出来ない事を出来るようになってもらいたい思いだけで頑張らせてしまいがちでしたが、体験を通して実際にやりにくさを感じることができたので、やみくもに頑張るのではなく、何が原因なのかよく見てアプローチの仕方を考えていきたいと思いました。出来る出来ないを見るのではなく、生きていく上でそれが出来ない事でどれくらい苦労するのかを考える事が大切ということを教えて下さったことが、出来ない事にこだわっていた私にはとても有難かったです。(小2)

・鳥井先生のお話はとても聴きやすく、「体験」に興味を持ち参加しましたが、気づきができてとても参考になりました。家庭でも実践してみます。(12歳・9歳)

・頭では苦手な事などを理解しているつもりでしたが、体験してみて、その苦手な事をした時の感覚だったり、気持ちだったりを少し分かった様な、頭ではなく心での理解が深まった感じでした。この貴重な体験を学校の先生にも体験していただきたいと思いました。(中1)

・いつも絵を見て不思議なところに着目しているなぁと思っていたのが、ASDのどこに注目して良いのか分からず決まった見方をしていないということが分かりました。五感のほかに外受容感覚があるというお話を聞いて、今まで理解できなかった子供の訴えている内臓感覚などを知ることが出来たので、気持ちに寄り添ってもう少し優しく丁寧な言葉掛けをしようと思います。(6歳)

・手先の不器用さや視野の狭さを疑似体験する事ができて、子供のしんどいという気持ちに共感してあげながら、本人の困っている課題に少しずつ取り組んで、自信や達成感を感じてもらえる様な接し方をできる様になりたいと思いました。(7歳・4歳)

・内受容感覚はあまり意識していませんでしたが、これがかかわっている困り事もあるなと思いました。漢字の宿題でものすごく疲れてしまう事が体感できました。とても頑張って書いているのに自分の思うような字が書けないというもどかしさが分かり、今後の声かけにも配慮が必要だなと感じました。今日のような疑似体験をお父さんが参加できる機会があれば良いなと思います。学校の先生にも知ってもらいたいです。(10歳)

・自分や多くの人が無意識にしている視覚上や聴覚上の事をできない人達がいるという事について改めて思いをはせる良い機会になりました。教えてもらって初めて気付くという事ばかりだったので、学校でもみんなに教えてもらえる機会があると良いなと思いました。(小5)

・とくに「目と手」コーナーに興味があり、話を聞いたり体験しているうちに、自分も家事の中で指をケガしたとき、ゴム手袋をはめて皿を洗うということが嫌いで結局ぬいでしまうのですが、「子どもはぬげない手袋をはめているのだな…」と感じました。現在している療育で厚い手袋が少しでも薄く、実生活での困難を軽く、かつ本人の気持ちを大切に成長を見守っていきたいと改めて思いました。(小6)

・今回の学習会は体験型でとても楽しく参加できました。「うちの子は不器用」という言葉でまとめてましたが、感覚の話を聞いて理由があったと理解できました。今後はもう少し気にかけてあげたいと思います。ただ、今回母親ですらやっと理解できたので、それをまわりの方々にわかってもらうのは難しいのかなと思います。(16歳)

・実際に手袋をつけて計算・漢字の問題を解いてみたら、少し書いただけで疲れてしまい、字の大きさ・濃さ・書く場所などを考えて書くことはかなり難しく根気が必要だと感じました。宿題で何度も何度もやり直しをさせていたことを反省して、もう少しOKラインを下げてみていこうと思いました。又、皆ができることが当たり前と思わないというのがとても心に響きました。(8歳)

・理解が深まりました。他の人の質問を聞いて、自分の子供と同じ困り感があると思いました。他の人の話から色々とヒントをもらえたので質問タイムをもっと増やしてほしかったです。(7歳)

・視野が狭いとはどういうことか、手先が不器用だとはどれぐらいストレスかを体験することで子どもの困り感を共感することができました。

・我が子がなぜ人の顔を覚えにくいか、なぜ間違った鉛筆の持ち方のほうが我が子には書きやすいかも体験により理解できました。

・つい文字を丁寧にと我が子を叱りますが、我が子のイライラする気持ちがよくわかりました。今まではそのイライラする我が子を叱っていましたが、「こうあるべき」と押し付けずに頑張っている息子を理解し、接し方を変えたいです。

・また本人がそれが必要だと感じない限り無理に直そうとしても直らないなら、もう少し気楽に接していこうと思います。

・困難さについてはよくわかりましたが、我が子の困り感を具体的に知る方法を知りたいです。

・視野が狭いというのは広い視野と比べて初めて理解できるので、恐らく当事者は気づいていないでしょう。またどこを見ていいかわからない子も困り感を具体的に表現できないかもしれません。

・子どもの困り感を具体的に知る方法を学び、子どもにアドバイスしてやりたいです。その部分をもっとお話いただけるとありがたいです。また内容の資料があるとありがたいです。メモを取るのが追いつきません。

以上


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